カテゴリー: みかん杭瀬放課後等デイサービス

みかん杭瀬店 1月活動報告

みなさま こんにちは。 2021年がスタートし はや約1ヶ月、
いかがお過ごしでしょうか?

私たち職員は、みなさま方の大切なお子さまを 
その子に合った方法を模索しながら 療育させていただくことを
 新たな気持ちで お約束いたします。 

子どもたちは、初めての小学校生活を 異例の中で開始しました。
もう 何が起こっても 子ども達なりに対処していける力が自然と身に付いているかもしれませんね。

ここからは みかん杭瀬店の1月の活動を 報告いたします。
今月は次の4つに取り組みました。

① 体力づくり
 ② お正月あそび
   ③ ボディーイメージ
④ 集団ゲーム

お正月中は 寒さや コロナのこともあり、例年よりは外に出かける機会が
少なかったのではないでしょうか? そこで、まずは体力づくりです。

みかん杭瀬店には、子どもたちの様子を見ながら 
うまく加減して走り続けることができるスーパー職員がいます。 

鬼ごっことなると、子どもたちはキャーキャーはしゃぎながら、
あと少しで捕まりそうになるスリルを味わい、
子どもたちのペースで走り回りました。

遊具も大好きです。

子どもたちの生き生きとした 表情をお見せできないのが残念です。

② お正月あそび

カルタ取りは2つの学びの要素があります。 
一つ目は文字の確認作業です。
 杭瀬店に来ていただいているお子様の中には、
文字の読み書きが苦手なお子様もいらっしゃいます。
 そういうお子様の場合は、形が同じものを見つけるという観点から
取り組んでいただきました。

二つ目は感情のコントロールです。 
カルタを取ろうと真剣に探していた時にお友達の方が早く見つけて取った時に、その悔しさを爆発させないようにする事の学びを経験して
もらおうとしました。 
悔しさを表現するのは当然のことなのですが、
正しい表現方法の仕方を学んでいただこうとしました。

③ボディーイメージ

手足や体を思うように動かしにくいということが見られるお子様は、
体の操作をするボディーイメージが発達段階にあるためです。
 できない動作を繰り返し練習するよりも
 楽しんでボディーイメージの土台づくりができるよう
「蜘蛛の巣くぐり」と「タオルブランコ」を行いました。

みんな真剣に忍者になったかのように 挑戦してくれました。

④ 集団ゲーム

“猛獣狩りへ行こうよ” では、1人がお題をいい、たとえば “コアラ” であれば3文字なので、3人でグループをつくるという集団ゲームです。
これは、他者への気づきや他者意識を促す良い練習になります。

“自分は何をしないといけないか?” や “ほかのみんなは何をしているか?” に気づけるようになるためには、他者を意識することが必要不可欠です。

学校でも個別の指示がなくても、お友達が今何をしているのかを見て行動できるようになると、集団行動への参加がスムーズになると考えられます。

楽しいゲームを通して、他者への気づきを促していきました。

普段の活動の様子もご覧ください。

初詣のブログも 一月にアップしていますので、
もし よろしければ ご覧ください。