カテゴリー: みかんキッズ児童発達支援

地域での活動を紹介します

ご利用いただいている、お子さんの月齢や目標に合わせて日々の戸外活動の場を思案しています。
今回は伊丹市の『若菱公園』での様子をお伝えします。

春にはキレイに桜が咲き絶好のお花見スポットです🎵

阪急伊丹線沿いなので電車好きのお子さんたちは大喜び!

近隣の保育園児さんとも、よくお会いし一緒にかくれんぼをして遊んだこともありました⭐︎

こどもたちは自ら考え遊びを広げていきます。
健康遊具も、こどもたちには遊び道具の1つです。
「これ、どうやって使うの?」
「こうするのかな?」
「おもしろそう!」
「やってみたい」
そんな会話が聞こえてきます。

また、暖かくなったらお弁当日に行きたいと思います。
保護者の皆様、いつもご協力いただきありがとうございます。

カテゴリー: みかん園田第2放課後等デイサービス

音楽活動

こんにちは。みかん園田第二店です。随分と寒くなり気温の変化で体調を崩す人も出ています。ご家庭でも体調管理には十分にお気をつけください。

さて、園田第二店では月に1回、ことば音楽療法士の資格を持つ職員を招いて音楽活動を実施しています。

12月のテーマは『クリスマス☆』

「こ~んにちは~○○くん♪こんにちは~♪」先ずはピアノにあわせて一人ずつ名前が呼ばれていきます。

子供たちは「こんにちは」と返し、返事の練習、名前を呼ばれて反応する練習、友達の名前を聞く時間でもあります。

「あ、あ、あ、あ、あ~♪ い、い、い、い、い~♪」ピアノに合わせてみんなで歌い、口の動かし方の運動です。

にこにこ笑顔でう、う、う、う、う~♪おちょぼ口がかわいい♪

今度はピアノに合わせて「対比、反対語」の学習もしていきます。リズム遊びでは音符読みや模倣もしていきます。

色々な楽器を並べて、自分の好きな楽器を自分で選んでもらいます。自己選択は自立に向けて大事にしている目標の1つです。

どれにしようかな?どんな音が鳴るのか?見た目ではわからないので想像力も掻き立てて。

自分で選んだ楽器を持って次はみんなでクリスマスソングの合唱会が始まります☆

様々な音が響き、賑やかな音色に。傾けたり、こすったり、押したり音の鳴らし方も様々で、子ども達が自由に奏でます。

お皿の中にはかわいい小さいクリスマスプレゼント。ピアノに合わせてストップ&ゴーです。プレゼントが落ちないように考えながら行進。音楽も聞きながら、またバランス感覚を保ちながらと様々なねらいが含まれます。

輪になってクリスマスソングに合わせて行進していくと音楽が鳴りやんだタイミングでストップ!

ここで友達とお皿に乗ったプレゼントを交換します。「交換しよう」と言葉をかけたり人に働きかける練習です。相手を探して自分で言えるかな?職員が介して交換する人も。こうやって伝えるんだよ、と体得していきます。

ストップ&ゴーは子供達が大好きな活動で行進が進むと気分も高揚しステップが軽やかに。輪の中に入らなくても良いのです。一人ひとりの参加の形は様々で一人ひとりの楽しみ方が大事なのです。

次は、「クリスマスカードを探そう!」です。一人一枚渡されたカードと同じイラストカードを室内から探し出します。どこに貼られているかな?宝探しのように部屋中を探してみて、「これじゃないな~。あ!あった!」。

ベルやツリー、サンタさんのも。イラストマッチングは正しく組み合わせることで、ものを見比べる力が身に付きます。

次はピアノに合わせてミュージックベルで合唱。ジングルベ~ル♪鈴が~鳴る~♪隣の人に合わせて一定のリズムで奏でると、サンタさん来た??と思ってしまう美しさ!自分たちで作り奏でる曲は本当にきれいで達成感も◎!

最後は1人ずつふわふわレースのシートをゆっくりとなびかせながらゆったりとクリスマスソングを歌ってクールダウンです。

音には大きさがある事、音には高い低いがある事、早い遅いがある事。目に見えないものを想像することはとても難しい事です。そこを音楽に合わせて楽しく、視覚的な情報、聴覚的な情報から同時に学ぶことで語彙表出や語彙理解が高まっていきます。音楽を通して一人ひとりの支援目標を活動の中に組み込み、時期に合わせて季節性のテーマ設定と創意工夫を毎回して頂きとても感謝しています。また次回も、子ども達の楽しそうな表情を楽しみにしています。

カテゴリー: 放課後等デイサービス

みかん稲葉荘 秋の活動報告その②

秋のおでかけでは、毎年恒例の芋掘り体験やミーツ・ザ・福祉のイベントに参加してきました!肌寒い季節になりましたが、元気いっぱいに楽しむみんなの姿をご覧ください。

芋掘り体験

秋晴れで気持ちのいいお天気のなか近くの畑で毎年恒例の芋掘り体験!農家の方に道具の使い方や手順を教えていただき、みんなでルールを守って芋掘り体験ができるよう注意しながら取り組み始めました。

芋を傷つけないように丁寧に掘り進めるとコガネムシの幼虫や土ガエルを発見!最初は驚いていたみんなですが、よく観察して「これは何の虫かな?」と興味を示し土の中に住む生物を知るきっかけとなりました。

土が硬いところもあり、悪戦苦闘しながら掘り進めるとついに大きなお芋を発見!何個も連なるお芋にみんなビックリ!普段調理されて美味しくお芋が、土の中ではこんな風に育っているんだと気づきを得ることができました。

お友達同士で「こっちにもあるよ!」と声を掛け合い、みんなで協力する姿も見られましたよ☺️一通り掘り進めてひと段落した後も「まだあるかも!」と意欲的に掘り続け、最後まで自主的に頑張ってくれていました!

ミーツ・ザ・福祉

11月1日はミーツ・ザ・福祉におでかけに行きました。ミーツ・ザ・福祉は毎年橘公園の付近で開催されている福祉フェスで、障害がある人も無い人も楽しめる交流型福祉イベントです。みかん稲葉荘も毎年楽しみに参加しているイベントで、今年もワクワクでみんなで遊びに行きました。

会場ではたくさんのブースが立ち並び、ワークショップでうちわ作りにも参加しました。様々なパーツやハンコを使って思い思いに制作し、どのパーツにしようか選ぶのに夢中になっていましたよ♪お友達と会話しながら作り進め、カラフルな可愛いうちわが完成しました!

ステージではみかん猪名寺店の銭太鼓パフォーマンスも行われており、みんなで応援しながら鑑賞を楽しみました。ほかにもライブ演奏などが行われており、音楽に合わせて「好きなことを叫ぶ」イベントにも挑戦しましたよ!最初は恥ずかしそうにしていたみんなですが、堂々とマイクを使って大きな声で好きなことを叫ぶことができました☺️

出店コーナーではみんなでお小遣いを持ってきてジュースや綿菓子も購入し、お買い物も楽しみました。日頃から近隣の店舗でお買い物学習をしたり、みかんの中で「駄菓子屋みかん」などを開催していてお買い物に慣れているためスムーズに購入することができ、みんなの成長を感じることができました。

カテゴリー: 放課後等デイサービス

みかん稲葉荘 秋の活動報告その①

夏休みもあっという間に過ぎ、木々が色づく秋がやってきました。みかん稲葉荘では秋もイベント盛りだくさんで交流会やハロウィンイベント、お祭りなどにも参加しましたよ。

交流会

10月18日(土)、みかん猪名寺店からご招待いただいた沖縄音楽の交流イベントに参加してきました。交流イベントまでの間、沖縄文化について映像などで学び、沖縄民謡の「花」が歌えるように準備してきたみんなはドキドキの様子!

最初は緊張気味のみんなも、沖縄音楽を聴いたり踊りを見てるうちにどんどん楽しくなって一緒に歌を口ずさんだり踊りを一緒に踊ってテンションも上がっていましたよ⭐︎職員も聞き馴染みのある曲が多く、一緒に掛け声をしたり手拍子やカチャーシーの踊りを楽しみました。

10月25日(土)にはみかん稲葉荘の卒業生を招き交流みかんカフェを行いました。ハロウィンの時期と重なっていたので、卒業生も在校生もみんなでハロウィンのコスプレをしてイベントに参加しました。

久しぶりに会う卒業生の面々にみんな大興奮!在校生は卒業生のお菓子やジュースの配膳をしてカフェ店員として頑張ってくれていました。店員さんらしくご挨拶もでき卒業生も在校生も成長した姿を見れて話が弾んでいましたよ♩お仕事がひと段落すると在校生たちもカフェタイムを楽しみました。

ハロウィンお楽しみ会

10月28日(火)〜31日(金)ではみかん稲葉荘内でハロウィンのお楽しみ会を実施しました。今年は、謎解きツアーや仮装コンテストなど内容がパワーアップし盛りだくさん!!期間中に保護者さまの自由参観も行い、日々の様子を見ていただいたり、イベントにも参加していただきました。

前週のうちに得意な工作で壁面飾りやゲームの製作などハロウィンの準備を行いました。みんな楽しみにしているようで、ハロウィンの話で盛り上がりながら制作してくれています。

ハロウィン謎解きツアーでは、各部屋ごとにミッションにチャレンジしていきます。キャンディキャッチ(玉入れ)、謎解きパズル、目玉すくい、ハロウィン仲間探しビンゴなど、、、ミッションに取り組み頭と体をフル回転。ゲームのルールの理解や順番を守るといった社会性の向上を目指して各ゲームに参加してもらいました。どのミッションにもルールを意識してお友達と仲良く取り組むことができていましたよ♪

職員×児童のミックスでチーム対抗仮装コンテストも開催しました☆今年も楽しいハロウィンパーティーとなりました。

カテゴリー: みかん園田第2放課後等デイサービス

地域清掃

こんにちは。みかん園田第二店です。
昼間は温かい日もあり、木々の紅葉が進んで見頃になってきましたね。
食欲の秋、子ども達には美味しいものをたくさん食べたり体を動かして極寒の冬に向けた免疫力をつけてもらいたいです。

さて、園田第二店では月に1度程、地域清掃活動を始めています。その時の様子をご紹介します。

グループに分かれて清掃場所も分けてスタート。

トングでゴミをつかむ人、袋を開けて受け取る人と2人1組になって協力体制に、また1人でできる人はゴミ袋とトングを持って。

いつも送迎車が停まっている駐車場は、端の辺りや溝にポイ捨てのお菓子の袋やスーパーの袋、タバコなどが落ちていて、自分で見つけては袋へ!ごみがたくさん集まっていくのは達成感もあります。

見つけられなかった時は職員が指さすと、ゴミを拾う事を理解してトングを開いてつかみます。

住宅街への歩道へも進ませて頂くと、自転車の脇などにも紙ごみが。

でもこの辺りはごみが少なくて住民の方々がきれいにされてるんだなと感じました。

ごみないなあ~とハンティング気分でくまなく探すので、見つけた時は急いで拾いに行きたくなります。

外国人観光客は日本の美しさに驚かされる人も少なくないそうですね。

日本の街中にはゴミ箱がほとんど無いのに、街中にポイ捨てが少なくきれいに保てている事は素晴らしい!と。

目指せポイ捨てゼロ!

公園横の歩道の植え込みにも見つけました。トングでものをつかむ事は指先を自由に動かし指の筋肉をつけることも目的です。どれくらいの力でつかめて、どれくらいの力で離せるかも体験を重ねる事で身に付いていき、お箸の練習にもつながっています。

茂みや溝にかくれていたゴミを集めていくと最後にはスーパーの袋にたくさん集まりました。

定期的な清掃活動を通して、地域の見守り機会が増えると犯罪抑止につながるともいいます。

地域の方に「ありがとうございます。」とお声掛け頂けたこともあり、子ども達にも自信となり、

役割が終わっても「また行きたい(やりたい)」とヤル気を見せてくれる事も。

普段お世話になっている駐車場や公園などには子供たちにとっても愛着があり、
自分たちできれいにしていく事で、環境への関心を高め、地域の一員として感謝の気持ちを育んでいけたらと思います。