カテゴリー: みかん稲葉荘放課後等デイサービス

稲葉荘 1~2月の活動報告

3月現在、陽ざしの明るさに少しずつ春の訪れが感じられるような季節になりました。

みかん稲葉荘職員一同子ども達の笑顔に力をもらいながら感染症対策に一層力を入れて活動を行っています。

と、いうことで1~2月の活動報告です。

季節の製作いろいろ

1~3月の季節行事に合わせた製作に取り組みました。

1月は絵馬に今年の夢やほしいもの、やりたいことなどを色々と書きしたためて飾りました。願いが叶いますように!!

2月は、3月初頭の雛祭りに向けての、お雛さま作り。フェルトで巾着を作ってウサギの顔をつけました。とても可愛く出来ましたよ♪

窓に飾る春のモビールも作りました。色々なお花や青虫などをあしらって春らしい雰囲気に仕上がりました。

節分のお楽しみ会

今年の節分は色んな鬼をやっつける節分サーキットを行いました。みんなの心に潜む「イライラ鬼」、なかなか手ごわい「コロナ鬼」、だらだら大好き「ダラダラ鬼」に力を込めて、願いを込めて鬼退治は大成功!!

最後は恵方巻ゲーム!皆の健康を祈願しつつ具材を巻いて楽しみました。

音楽

宇宙系バンド「STARS」では楽曲「きらきら星」をいろいろな楽器で合奏できるように練習中です。

ビジョントレーニング色々

気温をみて服装を決めよう

季節の変わり目ですね。

デイ屋内の温度計には気温をみて服装を決められる表がついています。来所時に職員が子どもたちと一緒に気温を確認して服装を調整しています。

来月から新年度スタート!!
進級、進学して新たな生活がスタートします。来年度で高等部卒業となってみかんも卒業していくお友だちも稲葉荘にはたくさんいます。残された放課後等デイサービスでの楽しい時間を過ごしていただけるように職員も楽しい時間を提供できるよう創意工夫をして4月より新たなスタートを切りたく考えています!

よろしくお願いいたします。

カテゴリー: みかん杭瀬放課後等デイサービス

みかん 杭瀬店 3月活動報告

みなさま、こんにちは。3月は一年の締めくくりとも言える月ですね。2年生も今月で終わり、4月からは3年生になりますね。短縮授業や春休みも始まりますので、みかんへ来ていただける時間が長くなりますので 私たちもしっかり準備して 楽しんで実りの多い時間になるよう努めます。

3月は まず、雛人形制作をしました。昨年も3月は雛人形を作りましたが 一年が過ぎていますので 少しバージョンアップした制作にしています。子どもたちが成長している分、できることも多くなっているので 細かな作業も増えています。この制作で最も難しかったところは 土台の蛇腹折です。 均等の幅で同じ作業を繰り返すので集中力が必要になります。みんな根気強く取り組んでくれました。

ハサミやノリなどの道具も上手に使いこなせていました。杭瀬でこの1年間 取り組んできた指先の巧緻性の練習が生きています。出来上がった雛人形は一人一人の個性が表れていて どれも素敵です!

教室は 子どもたちの作品で 華やかになり、春一色となりました。

② 集団活動

3月の締めくくりは集団活動です。ルールを守りながら チームワークの大切さ、勝った時の爽快感、負けた時の悔しさ、などを経験してほしいと考えています。”だるまさんがころんだ” “手押し相撲” “平均台ジャンケン”など昔ながらの遊びを取り入れています。

この平均台は職員の家族の手作りなのです。木製でかわいいデザインなのでみんな大好きなんですよ。安全面でも配慮して下さっていて、丁寧にやすりがかかっています。

まずは、一人一人、バランスを取る練習をしました。その子なりのバランスを取る方法があり、手を広げたり、一歩進んで重心を低くして安定させたり、みんな工夫をしてくれました。しっかり体幹を使っていましたよ。何度かしていると、慣れてきてケンケンや急足で渡ってくれる子ども達もいました。

見ている子ども達は、静かに渡る様子をしっかり見学していました。最初の約束ごとで 『自分が終わっても お友達がしている時は座って見る』を守れていました。

一通り、練習が終わると、2チームに分かれて 試合をしました。両端から歩いていき、ジャンケンをして負けた方が降りて勝った方が進むルールです。この試合はチームワークが必要で しっかり仲間の動きを見ていないと負けてしまいます。

最初はうまくいかなくても要領がわかってくると、みんなの動作も素早くなりました う負けても 必要以上に悔しがるという事はありませんでした。みんなの体の動かし方も自然に反応していて とても いい感じでした。

次回のブログ更新は4月中旬ごろに予定しています。

カテゴリー: みかん園田第2放課後等デイサービス

今日は楽しいひな祭り♪

こんにちは園田第二です。

卒業式も終わり、桜のつぼみも膨らみ始めています。日中は汗ばむ程の陽気もあり、すっかりと景色が春めいてきましたね。

朝夕の寒暖差が大きいこの時期は特に、子どもたちの体調管理には気をつけてあげたいです。

さて、今回は園田第二で毎年恒例になっているひな祭りの行事についてご報告させて頂きます。

まずは、2月下旬に半分に折った紙皿を土台にしてお内裏様とお雛様の工作をしました。

折り紙を二重に貼って着物の部分を作り、お顔はペンで自由に描いてもらいました。

のりを塗る時の力加減もここで覚えていきます。目がニッコリ笑っているお内裏様もいて表情は様々です。

出来上がったものを壁面に並べて貼り、周りには『て・ことば』の活動で作ったお花紙をはっていきました。

すっかりお部屋がひな祭りムードになりました。これで雰囲気作りの準備は万端です。

3月に入りいよいよメインのひな壇作りです。

去年やったことを覚えているかな?職員が骨組みを組んで出来上がっていくのをみんなワクワクしながら見ていました。

骨組み完成!そこへ板を置いていきます。

赤い布を敷き、そこへ屏風や菱餅、箪笥などをセットします。

ひな祭りの曲を流しながらそしてみんなで歌いながら行ったので雰囲気も高まります。

本物の人形は繊細で扱い方に難しさもある為、ここではカラー手袋で作った可愛らしい五人囃子と三人官女を使いました。

ひとりずつ名前を呼ばれて慎重に置いていきます。役割を持つ事は大事ですね。

子どもたちはもう一度やってみたい!とだんだん出来上がっていく過程を楽しみながら意欲をみせてくれました。

そしてみんなでセットしたひな壇が全て完成です。拍手~!

最後はみんなで記念撮影をし、今年もステキなひな祭り行事となりました。

最近では家庭用のお雛様はコンパクトなサイズが主流になっているので、本格的な段飾りを見る事や組み立ての体験は子どもたちにとって、とても貴重な経験になったのではないかなと思います。 来年もまたみんなで一緒にできる事を楽しみにしています。

カテゴリー: 就労就学支援型みかん

制作

3月に入り、少しずつ暖かい日も出てきて春が近づいてきていますね。
この時期になると桜が咲くのが待ち遠しくなり、お花見したいね~と子どもたちとも話します。
毎年3月から4月にかけて、室内には少し早めの桜が咲きます!制作方法は毎年違い、その年にしか見られない満開の風景です。
現在桜は二部咲ほどなので満開になりましたらまた掲載させていただきます!


今回は少し前の節分の鬼面作りの紹介です。
季節ごとの制作を取り入れながら、行事や由来、自然に興味がもてるように取り組んでいます。
鬼面も毎年作りますが、毎年違った顔を見せてくれます。


さて、お面作りの始まりです。
説明は職員1人が前に出て見本を見せながら進めていくという方法で毎回工作を進めています。
子どもたちはその職員に注視し、話を聞いて作らなければなりません。
話をする前には、聞くことに集中するよう伝えていますが、配られた材料が気になる、お友達が気になる、難しく感じる、早く作りたい・・・。子どもたちのいろんな顔がうかがえます。
待つこと、話を最後まで聞いてから行動する事、なにをするべき時か周りをみて気づくこと等、いつもの作業課題だけが将来につながるのではなくこういった日常の中の些細な事、目にはみえないことも仕事をする上では必要なスキルです。

できあがったお面を被ってみせにきてくれ、とても可愛らしかったので
「お家までかぶってかえって見せよっか~」の職員の声掛けに・・・
「僕、これ被ってたら豆投げられるやん!!」
とあっぱれ!目から鱗の返答に思わず笑ってしまいました。
けれどやっぱり被って帰りたかったようで、駐車場までの移動時には豆を投げられないか?周りをきょろきょろしながらこっそり素早く乗車し無事に豆を投げられることなく帰ることができました。


カテゴリー: みかん園田第2放課後等デイサービス

活動紹介

こんにちは園田第二です。
だんだん温かい日が増えてきましたが、急に冷え込む日もありますね。
園田第二では寒暖差に負けない様に引き続きしっかり対策していきたいと思います。

さて、今回はタイトルの通り普段園田第二がやっているプログラムの一部の避難訓練について書かせていただきたいと思います。

まず園田第二では10日、20日、30日を目どに避難訓練を行っております。

目安としては10日は地震、20日は火事、30日は災害クイズといろいろパターンなど変えながら取り組んでいます。

まず最初は地震の避難訓練から紹介していきます。
実際に地震はいつ起きるのか分からないため自由時間、プログラム中などに避難訓練を行います。
警報音を鳴らし、その音が鳴ったら部屋の中心に集まります。そして地震の後は津波が来ることが想定されるため垂直移動でマンションの6階まで階段で避難し点呼します。

その後一度部屋に戻り地震の時に気を付ける事(おはしもや119など)を再確認します。

次に火事の避難訓練です。

基本的には地震と同じですが火事の場合は口元をおさえしゃがみながら移動します。
その後並行避難で避難場所の園和小学校まで歩いて全員が揃ったら点呼してみかんにもどり火事の時に気を付けつ事を再確認します。

最後に災害クイズです。
2択の問題を出していき自分のネームマグネットを貼って答えがどちらかを判断します。
なかなか難しいクイズもありみんなで考えながら答えると楽しみながら危機に備えることが出来ます。
例えば

問題 地震の揺れが収まってから最初にすることは?
A.非常持ち出し袋をもって急いで逃げる       B.一度冷静になって身だしなみを整える

この問題とても難しく職員も間違えてしまいました。気になる正解はBで大きい地震の後などは上からの落下物がとても危険で少し間をおいてからの避難がいいそうです。

他にも最初は難しかったものも、最近では少しずつですが正解率が上がってきています。これからも反復継続していきいざという時に備えられたらと思います。