こんにちは園田第二です。
卒業式も終わり、桜のつぼみも膨らみ始めています。日中は汗ばむ程の陽気もあり、すっかりと景色が春めいてきましたね。
朝夕の寒暖差が大きいこの時期は特に、子どもたちの体調管理には気をつけてあげたいです。
さて、今回は園田第二で毎年恒例になっているひな祭りの行事についてご報告させて頂きます。
まずは、2月下旬に半分に折った紙皿を土台にしてお内裏様とお雛様の工作をしました。
折り紙を二重に貼って着物の部分を作り、お顔はペンで自由に描いてもらいました。
のりを塗る時の力加減もここで覚えていきます。目がニッコリ笑っているお内裏様もいて表情は様々です。
出来上がったものを壁面に並べて貼り、周りには『て・ことば』の活動で作ったお花紙をはっていきました。
すっかりお部屋がひな祭りムードになりました。これで雰囲気作りの準備は万端です。
3月に入りいよいよメインのひな壇作りです。
去年やったことを覚えているかな?職員が骨組みを組んで出来上がっていくのをみんなワクワクしながら見ていました。
骨組み完成!そこへ板を置いていきます。
赤い布を敷き、そこへ屏風や菱餅、箪笥などをセットします。
ひな祭りの曲を流しながらそしてみんなで歌いながら行ったので雰囲気も高まります。
本物の人形は繊細で扱い方に難しさもある為、ここではカラー手袋で作った可愛らしい五人囃子と三人官女を使いました。
ひとりずつ名前を呼ばれて慎重に置いていきます。役割を持つ事は大事ですね。
子どもたちはもう一度やってみたい!とだんだん出来上がっていく過程を楽しみながら意欲をみせてくれました。
そしてみんなでセットしたひな壇が全て完成です。拍手~!
最後はみんなで記念撮影をし、今年もステキなひな祭り行事となりました。
最近では家庭用のお雛様はコンパクトなサイズが主流になっているので、本格的な段飾りを見る事や組み立ての体験は子どもたちにとって、とても貴重な経験になったのではないかなと思います。 来年もまたみんなで一緒にできる事を楽しみにしています。