カテゴリー: みかん杭瀬放課後等デイサービス

みかん 杭瀬店 3月活動報告

みなさま、こんにちは。3月は一年の締めくくりとも言える月ですね。2年生も今月で終わり、4月からは3年生になりますね。短縮授業や春休みも始まりますので、みかんへ来ていただける時間が長くなりますので 私たちもしっかり準備して 楽しんで実りの多い時間になるよう努めます。

3月は まず、雛人形制作をしました。昨年も3月は雛人形を作りましたが 一年が過ぎていますので 少しバージョンアップした制作にしています。子どもたちが成長している分、できることも多くなっているので 細かな作業も増えています。この制作で最も難しかったところは 土台の蛇腹折です。 均等の幅で同じ作業を繰り返すので集中力が必要になります。みんな根気強く取り組んでくれました。

ハサミやノリなどの道具も上手に使いこなせていました。杭瀬でこの1年間 取り組んできた指先の巧緻性の練習が生きています。出来上がった雛人形は一人一人の個性が表れていて どれも素敵です!

教室は 子どもたちの作品で 華やかになり、春一色となりました。

② 集団活動

3月の締めくくりは集団活動です。ルールを守りながら チームワークの大切さ、勝った時の爽快感、負けた時の悔しさ、などを経験してほしいと考えています。”だるまさんがころんだ” “手押し相撲” “平均台ジャンケン”など昔ながらの遊びを取り入れています。

この平均台は職員の家族の手作りなのです。木製でかわいいデザインなのでみんな大好きなんですよ。安全面でも配慮して下さっていて、丁寧にやすりがかかっています。

まずは、一人一人、バランスを取る練習をしました。その子なりのバランスを取る方法があり、手を広げたり、一歩進んで重心を低くして安定させたり、みんな工夫をしてくれました。しっかり体幹を使っていましたよ。何度かしていると、慣れてきてケンケンや急足で渡ってくれる子ども達もいました。

見ている子ども達は、静かに渡る様子をしっかり見学していました。最初の約束ごとで 『自分が終わっても お友達がしている時は座って見る』を守れていました。

一通り、練習が終わると、2チームに分かれて 試合をしました。両端から歩いていき、ジャンケンをして負けた方が降りて勝った方が進むルールです。この試合はチームワークが必要で しっかり仲間の動きを見ていないと負けてしまいます。

最初はうまくいかなくても要領がわかってくると、みんなの動作も素早くなりました う負けても 必要以上に悔しがるという事はありませんでした。みんなの体の動かし方も自然に反応していて とても いい感じでした。

次回のブログ更新は4月中旬ごろに予定しています。