カテゴリー: 就労就学支援型みかん

マスクケース作り

マスクが手放せない日常となっていますね・・・そんな日常だからこそ必要なマスクケースをこどもたちと作りました!

出来上がりの品を先に見せると作るのがより楽しみになったようでハサミの先と線をよくみながら型通りに切ることができました。
クリアファイルで作っているので折り目をつけるのも力がいりましたが完成を楽しみに指にも力が入りました!



マジックテープをつけて本体は完成!

本体ができたらあとはデコレーションです

シールや油性ペンを使い自分だけのオリジナルケースが出来上がりました!

出来上がったマスクケースには・・・翌日から早速予備用を入れてみかんに持ってきてくれていました。

夏休みはこのマスクケース作成を子どもたちのお仕事として発展させていきます。そちらの様子はまた8月に報告させていただきます。

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品出し練習

毎日のプログラムにある「自主課題」

就労にむけての作業の課題はもちろんですが、となり店舗の一部を利用して品出しや納品の練習も行っています。
こちらの課題では、ただ作業をこなすだけではなく周りの人とコミュニケーション、「報・連・相」の連携をとりながら進めていく練習をしています。

品出しでは大きく分けて3つの仕事に分かれています。
A在庫を確認してメモをとる

Bメモを見てストッカーから商品をパレットに出す

Cパレットの商品を棚に並べる

Aの人は相手に伝わりやすいようにメモを書かなければなりません。始めはどのようにメモをとればいいかも難しく分からない場合は職員に「相談」で尋ねます。

Bは2人組でやることもあり、一人がメモを読み上げる、もう一人が在庫を出してくるという役割をしています。この役割分担も自分たちで相談して決めて進めています。メモでわからないことがあればAの人に自分から相談、間違いに気づいたときにはしっかり確認をとり連絡を入れる。

Cの人は品出しする際、人の前を通るときの「失礼します」、陳列の仕方(向きや柔らかいものの扱い方)に注意する

ここでの作業の分からないときの相談報告方法として取り入れているのが【自分がしたい行動に対してどこに困っているかはっきり伝えること】です。
例えばAのメモ作業・・・メモの取り方が分からない時に「わかりません、教えてください」でも伝わるのかもしれませんが、上記の方法を取り入れると「メモを取りたいのですが、どうやって取ったら(書いたら)いいですか?」と分からないところをより明確に自分のことばで伝えることになります。

就労先によっては得意なところ、苦手なところ、の自己管理(分析)発信が必要な所もあります。自分のことばで思いや考えを発信する訓練を重ねていき将来に役立てていってほしいと思います。