カテゴリー: みかん杭瀬放課後等デイサービス

みかん杭瀬 4月活動報告

みなさま、こんにちは。 今年度もどうぞ、よろしくお願い致します。 4月は 学校生活や社会生活がスタートする月ですね。 私たち日本に住んでいる者にとっては、新年度が4月なのは当然のことのようになていますが,多くの先進国では 9月が新年度になっています。 

日本でも 学校の新年度は 9月にした方が 世界共通で便利なのではないか? という意見もよく聞きますね。 しかし、桜が大好きな私たちにとっては やはり卒業式や入学式には 桜が欠かせないので、4月がベストなのでしょうね。

それでは みかん杭瀬での 日々の様子を お伝えします。

① 組み折り紙

指先の巧緻性を高めることは 子どもたちの生活の質を上げる 重要なテーマだと 私たちは考えています。ここでちょっとおさらいをします。 巧緻性とは 一言でまとめると『指先の器用さ』のことを意味します。 指先が器用だと 『 手指を使う学習や繰り返しを要する学習の 好き嫌いに影響し 種々の学習への取り組みと関連する 』と 示唆されています。 子どもの巧緻性を高めることは すなわち 集中力を 鍛えることになります。 指で摘んだり、紙を丁寧に折ったりすることは 目の前の対象物を見極め 自分の指先に意識を向けることが要求されます。 巧緻性を高めることは 学習にプラスになるだけではなく、普段の生活がしやすくなるというメリットもあるのです。

2年生の時は 折り紙を自由時間に 一緒に折ったりすることがありました。 3年生になって もう一段階上の組み折り紙に挑戦しました。 一つ一つ丁寧に折ったものが別の形で役割を果たすという 変化の過程を一緒に楽しみました。

このトントン相撲は 全員が自分の力士を 折ることができました。 その力士を使って、試合をしました。 試合の表情は真剣そのものでした。

次は手裏剣制作です。目印のシールを手がかりに 2つを1つに組み上げました。世界に一つだけの手裏剣にするために 無地の大きめの紙で作り、子どもたちに模様や絵を描き入れてもらいました。

出来上がってから 手裏剣を投げる練習をして、最後に2回、試合をしました。

みんな2回目の方が飛距離が出ていました。忍者の格好をして投げたり、一回転して投げたり、みんなオリジナリティー溢れる投げ方を披露してくれました。

組み折り紙で 一番の大作が コマです。

このコマは3枚の折り紙でできています。子どもたちには最後の1枚を折ってもらい、組み入れもしてもらいました。



取っ手を持って回すと、驚くほど回るんですよ。 最後にみんなで誰のコマが1番長く回るか試合をして楽しみました。

② 運動

私たちは、運動つまり体を動かすことは 睡眠、食事と共に 子どもたちにとって 非常に大切だと考えています。 普段の生活とは別に、意識的に体を動かすことで 筋肉や神経細胞に働きかけ 脳の発達が促されるからです。 みかん 杭瀬店では 毎月1週は体を動かす課題を取り入れています。 今月は運動サーキットを行いました。

慎重に平均台を渡ります。 最初は怖がったり、手を繋いでいた子も最後は一人で渡ることができました。

みんなトランポリンは大好きで、余裕でクリアできました。

ハシゴやケンケンパーも スイスイ進んでくれました。


お友だちが頑張っている時は ちゃんと座って見守ることができました。 みんなとても偉かったです。 こういったところに 子どもたちの成長がよく見て取れます。

その他の様子もご覧ください。

来月のブログ更新は5月下旬を予定しています。