こんにちは。みかん塚口です。
今回は2021年9月、児童発達支援の活動報告を行います。
9月はスライムづくりの一大イベントがあり、子どもたちは大興奮でした。
その様子も見て頂ければと思います。
室内遊び
室内遊びでは、運動や季節の制作、微細運動など様々な活動を個々に合わせて活動に取り組んでいます。
子どもの自主性を尊重し、やりたいことを好きなだけできる環境を作っています。
室内運動

室内運動では、椅子で作った橋を渡ったりトランポリンをしたりしています。
上記の運動は体幹やバランス感覚を養う効果があります。
両手を使ってバランスを保ち、落ちないように工夫する姿がみられました。
他にも押し車や両足ジャンプなど、様々な活動を行っています。
子どもたちは笑顔で取り組まれ、とても楽しそうです!
季節の制作

季節の制作では、お月見の作品とみのむしけん玉を作りました。
お月見制作ではハサミを使える子は貼り絵、ハサミが難しい子は色塗りというようにお子様の発達段階に応じた課題を提供しています。
完成する作品は違いますが、子どもたちの丹精込めた作品はどれも素敵です!
子どもたちは保護者から「上手にできたね!」と言われ、少し照れくさそうな顔をしていました。笑
スライムづくり

スライムづくりはすべての工程を子どもたちが行っています。
水を計る、混ぜ合わせるなどの様々な作業触れるなかで質量やものの変化などを体系的に学習しました。
勉強と言われるとやりたくなくなりますが、遊びの中で経験することで自然と学ぶことができます!
実際にビーカーを使って水を300㏄計った時も、300という数字は知りませんでしたがホワイトボードに書かれた「300」という数字を見てメモリを読み取ることが出来ました。
また、水とホウ砂(スライムづくりに必要な粉)を混ぜ合わせた時も水が固まっていく様子を手で触り体感しています。
こうした1つ1つの積み重ねが子どもたちの豊かな発想や想像力を引き出すのではないかと思います。
10月は芋ほり遠足が待っています。
自然と触れ合うことができる貴重の体験ですので、この機会に様々なものに触れあい、何かを感じながら過ごしていけたらと思います。