4月より、”ことば音楽療法”の取り組みを開始しました。
初めての取り組みに子どもたちはドキドキソワソワ。
発声の前にまずはお口の体操。みんなで変顔をして顔の筋肉をほぐします。
「こんな顔できるな?」と、まずは職員がお手本を見せ、それに合わせてみんなもやってみました。
ちょっとアレンジしてみたり、「私もお手本やってみたい!」と積極的に手を挙げる子どもたち。
一人ひとり、様々な表情を見せてくれました。
初めての取り組みにドキドキしていた子もみんな、お口も心もほぐれました☆
発声は母音の発声と声の大小
「1のこえは・・・」
1の声の大きさって、どのくらいの大きさ??
1のこえ、2のこえ、3のこえ・・と徐々に大きくしたり小さくしたりを繰り返しながら様々な声の大きさでの発声を行いました。
あらゆる場面に合った声のボリューム調節が身につけられるよう、色々な声や言葉を使ってトレーニングしています。
日常生活でも意識することが多い時計。
歌に乗せて楽しく学習。
実際に針を回してみて体感しながら覚えていきます。
『1時間』ピタッと止めることができました!
他にも季節に沿ったプログラムや歌、合奏、ダンスなどみんな大好きなお楽しみも取り入れながら、楽しく学べるようにサポートをおこなっていきます!
何より、みんなが楽しく笑顔で意欲的に参加してくれていることがとても印象的です☆
ことば音楽療法とは・・・
日本語には、古来よりわらべうたにみられるラ・ソ・ミの音(例:はないちもんめ)を使った独特の抑揚があります。ことば療法は、名古屋で小・中学校教師を長年勤めた堀田喜久男がこの抑揚をベースにメロディに乗せたもので、ことばの習得と発達を促す上で効果を上げた活動をメソッドとして体系づけたものです。