夏に、つくる・えがくで取り組んだみかんどうぶつえん。
季節も変わり、みかんどうぶつえんも様変わりします。
秋のもの、きのこ・紅葉・どんぐり・栗・・・。
たくさんあるね。
まず、はじき絵できのこを作りました。
一人一枚の白い画用紙にクレヨンで模様を描きました。
丸、三角、四角を描いたり、線を重ねたりと個性豊か。
「画用紙を大きく使うんだよ。」「このくらい?」
「まだまだ。空いている所がたくさんあるよ」
空間を大きく使うことを考えながら、自由に描き進めていく子ども達。
その上から絵の具を塗りました。
クレヨンは「描く」、絵の具は「塗る」。違うよね。
クレヨンが絵の具をはじいて、おもしろいね!
きのこの型どりをしてはさみで切り、柄の部分を貼りつけて完成しました。
木の幹はきのこの色塗りよりも細い筆を使い、線をなぞりました。
塗るときは太い筆、書くときは細い筆。太い、細いの学習。
色づいた葉の葉脈は、ひも通しで表現しました。
ひもを穴に入れる、反対側からひっぱるの繰り返し。
次はどこの穴かな?よく見てね。
たくさんの葉を両面テープで木の枝に貼り付けました。
剝がれないように、ギュッとおしてね。
折り紙でどんぐり・栗を折りました。
手順を見て、自分で考えて折り進めました。
「こうかな?」「あれ、わからない!」
自分で考えるからこそわかること。
「わからないときにはわからない」と伝えることも大事です。
どんぐりにはシールを貼ったり、顔や模様を描きました。
作ったどんぐりに「どんちゃん」や「どんこちゃん」など名前を付けるお友達もいました。
ゾウの構成では、顔、耳、鼻、胴体のパーツを組み合わせていきました。
「耳はここ!」と元気な声。
見本を見たり、ゾウの顔を思い浮かべたりして作業します。
色々な表情のゾウが完成しました。
枝のマッチングでりんごを作りました。葉っぱはどこにつけようかな。
みんなで作ったみかんどうぶつえんの秋、色とりどりで温かみがあるね。
お部屋の中でも秋を楽しむ子どもたちです。
次は冬。どうかわっていくのかな・・・。