こんにちは。園田第二です。
朝夕は風が冷たく、秋の訪れを感じますね。
芸術の秋!ということで先日、造形作家玉田多紀さんの
『ダンボール物語』という作品展へ行きました。
尼崎総合文化センターに到着。入ってすぐにダンボールで出来た動物たちがお出迎え。
ダンボールをそのまま使うのではなく、水につけてパルプまでに還元することで粘土のように造形していくそうです。細部まで本当によく出来ていて感動します。
この日は自分の好きな作品の写真を撮影してもいいよ、と使用上のルールをお約束し子供達一人一人にipotを渡しました。いつもは先生の大事なものだからね、と触れないipot。この日は特別に自由に使える嬉しさが相まってお気に入りの作品を見つけては撮影することを楽しむ子供達です。
↑子供達が撮った作品です。空に泳ぐ金魚、きりんのおしり、かわいいですね。
思わず触りたくなるのですが、触れないお約束でここはグッとガマンガマンです。
↑子供達が撮った作品。かえるや恐竜、小さなものから背の高いとても大きなものまで表皮や鱗の1枚まで全てダンボールからできていて、子供達は足取りも早く次々進んで行っては興味が広がり作品を眺めていました。
自撮りして楽しそうです。
恐竜の卵の中に入れるスペースがあり、中からパシャリ!子供目線はこんな風に見えているのですね。
触れる作品もありました。ずっしり重いカメレオン!
最後はみんなが1つの作品制作に参加できるようになっていて、一人ひとりダンボールにメッセージを描いて大きな鳥の翼に貼り付ける事が出来ました。
どの子がどの作品に興味を持っていてどんな視線で見ているのか、後でカメラを確認することで子供達の新たな一面を知る機会にもなりました。
芸術に触れ、撮影体験をし、新たな感性が芽生えた新鮮な一日となりました。