就労に向けての作業練習の1つで流れ作業を想定しての課題を増やしました。
まずは、伝票を見ながら必要な色・個数をかごにセットします。

かごにセットした品物は隣の人に渡します。
かごが回ってきたら棚の中から商品が入るものを選びます。小さいと入らない・・・大きすぎるとスカスカ。ちょうどいいものがどれか?考えて選びます。

ちょうどいいものでも箱にぴったりというわけにはいきません。そういう時には、設置してあるトレイから紙をとり、緩衝材に使用します。
緩衝材もちからいっぱい丸めてしまうのではなく、ふんわり。
箱詰めした商品は行き先ごとの棚に仕分けて入れます。

実際の仕事内容に近づけた課題は子どもたちには「大人に近づいた!」という感情が芽生えるようで普段より一層励んでいました。
今はまだ取り組み始めたばかりなので、職員からの指示を受けながらの行動になりますが、少しずつなれて自分から動けるようになるよう練習していきたいと思います。