11月23日は勤労感謝の日でした。いつも頑張って働いて下さるお父さんお母さんへの感謝の気持ちを、より実感してもらおうと、西難波第二では、みかんマートを開店!店舗2階にコンビニエンスストアを再現し、コンビニ店員の職業体験と、金銭学習に取り組みました。
導入として、働くことの意味、身だしなみや挨拶の重要性を学び、みかんを卒所したお兄さんお姉さんたちも、社会人として頑張っているお話を聞きました。
職員が用意した、コンビニの手作り制服と社員証を身に付けて、さあ!職業体験の始まりです。
「いらっしゃいませー!」店員役の中高生は少し緊張気味。お客さん役の小学生がかごに入れた商品を、バーコードリーダーに通します。
「ピッ!」「ピッ!」と軽快な音がなると気持ちいいのですが、なかなか反応しない商品もあり、簡単な作業ではありません。レジも、操作を間違うとプチパニック・・・
こんな時はあせらず店長さんに助けを求めるんだよ。
店長役の職員が手助けをします。
「2584円です。」
お客さん役の小学生は急に真顔になり、財布から言われた金額のお金を出して支払おうと試みますが、慌てて小銭を落としたり、できた!と思ってもお金が足りなかったり・・・
店員とお客さん、ともに顔を合わせて苦笑いです。

交代で店員とお客さんをし、一時間の職業体験は終わりました。終了後の感想では、卒業したらバイトをしてみようと思う、といった前向きな発言も聞かれました。働くことは大変だと実感しましたが、同時に練習すれば自分にもできるかもしれないという自信にもつながりました。
コンビニ職業体験とともに、金銭学習、お買い物学習も同時に進め、今後もみかんマートは営業を続けて行きます。