カテゴリー: みかん稲葉荘放課後等デイサービス

陶芸体験 鯉のぼり製作

4月の製作は5月の端午の節句に向けての鯉のぼりでした。

これまでは紙筒を使って鯉のぼりを作って壁面に泳がしたりと紙を使用した工作をおこなってきましたが、今回は土をこねて形作って色をぬったりスタンプで模様を付けたりしたあとに乾かしてから焼く「陶芸」で作成!

初めての体験ですが皆楽しみながら作って各自の個性の出た良い作品が仕上がりました。

まずは、陶芸教室まで製作用の土を頂きにあがりました。

今回ご協力くださったのは宝塚にある陶芸教室「工房Yas」さん

https://kobo-yas.jp/

紙筒などの円筒形のものに包むと鯉の形になるように土を型取り、うろこの模様をスタンプすることから始めます。

目の部分も丸めておきます。

うろこなどの模様をつけて目玉を付けたら今度は色塗りです。

各自の好みで青、ピンクやオレンジなど丁寧に塗っていきます。

ラップの芯など円筒形の紙筒で型を取って天日で乾かします。

程よく乾いてから、窯で焼いてもらうために再度工房を訪問しました。

しばらくの日数お預けして、焼き上がりの連絡を受けて完成品を頂きました。

釉(うわぐすり)できれいな光沢をまとった陶器の鯉のぼりはとてもかわいく、そしてずっしりと重量感があって手に持つと「頑張って作ったぞ!」という充実感を感じました。
水色のカーテンを敷いて波立たせた上に並べてみると川を元気に泳ぐ鯉のように見えます。

陶芸体験、また次は何を作ろうか?児童、職員ともに考え中です!