3月に入り、少しずつ暖かい日も出てきて春が近づいてきていますね。
この時期になると桜が咲くのが待ち遠しくなり、お花見したいね~と子どもたちとも話します。
毎年3月から4月にかけて、室内には少し早めの桜が咲きます!制作方法は毎年違い、その年にしか見られない満開の風景です。
現在桜は二部咲ほどなので満開になりましたらまた掲載させていただきます!
今回は少し前の節分の鬼面作りの紹介です。
季節ごとの制作を取り入れながら、行事や由来、自然に興味がもてるように取り組んでいます。
鬼面も毎年作りますが、毎年違った顔を見せてくれます。
さて、お面作りの始まりです。
説明は職員1人が前に出て見本を見せながら進めていくという方法で毎回工作を進めています。
子どもたちはその職員に注視し、話を聞いて作らなければなりません。
話をする前には、聞くことに集中するよう伝えていますが、配られた材料が気になる、お友達が気になる、難しく感じる、早く作りたい・・・。子どもたちのいろんな顔がうかがえます。
待つこと、話を最後まで聞いてから行動する事、なにをするべき時か周りをみて気づくこと等、いつもの作業課題だけが将来につながるのではなくこういった日常の中の些細な事、目にはみえないことも仕事をする上では必要なスキルです。
できあがったお面を被ってみせにきてくれ、とても可愛らしかったので
「お家までかぶってかえって見せよっか~」の職員の声掛けに・・・
「僕、これ被ってたら豆投げられるやん!!」
とあっぱれ!目から鱗の返答に思わず笑ってしまいました。
けれどやっぱり被って帰りたかったようで、駐車場までの移動時には豆を投げられないか?周りをきょろきょろしながらこっそり素早く乗車し無事に豆を投げられることなく帰ることができました。