就労就学支援型みかんでは、卒所してから
自力通勤される子もいるので
電車・バスなど交通機関内でのマナー、
人とのパーソナルスペースの確保の仕方や、
鏡を見ながらの身だしなみの整え方、
こんな時どうする?など職員が見本になり
声かけの仕方などを学ぶ S S T(ソーシャルスキルトレーニング)を
活動に取り入れています。
身だしなみチェック中です!シャツはどうかな?
そして就労に繋がる活動の自主課題です。
フックボルト組み立ては、指先3本を使い細かい作業を継続し
微細運動の発達を促す課題です。
手先の細かい動きは、自分の身の回りのケアに
必要な動作でもあります。
このような課題を継続し、指先の使い方が上手になり
作業課題の幅が広がった卒所生もおられます。
作業の幅が広がると、作業所での仕事の幅も広がります!
計量の課題では
指定されたグラム数と個数をメモに記入します。
コーヒーの粉の計量は細かい増減の微調整もあり
集中して取り組んでいます。
聴く力と数字・文字の認知や、状況判断の汲み取り
報告・連絡・相談など
全ての課題に狙いを取り入れています。
課題を頑張った後は、個々で自由に過ごし
音楽を聴いたりカードゲームや制作をして過ごします。