カテゴリー: みかん大西放課後等デイサービス

『e-sports』

みかん大西では「e-sports」で盛り上がっています。

子どもも大人も大好きなゲームが、近年はスポーツ化され「e-sports」と名付けられています。

*(「e-sports」とは、エレクトロニック・スポーツの略で電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指すことば)

今、子ども達は「ベースボール」「ボーリング」「シューティング」「カヌー」などを、willリモコンを使って様々なスポーツに挑戦しています。

例えば「ベースボール」では、ピッチャーのように投げるポーズをとり、バッターの時は身体を大きく使ってフルスイングします。

「カヌー」では、右・左と漕ぐ動作を繰り返します。

e-sportsは、明確なルールの中で行なわれ、チームで力を合わせて勝利を目指す要素があり、個人戦では自分に目標を持ち勝利を目指します。

「勝ちたい」「楽しい」「悔しい」と笑ったり怒ったり…。

沢山の感情を表現できるようになることも、取り組みの目標の1つであり、この喜怒哀楽が子ども達の成長に繋がっていくことを願います。

今では、「次は何のゲームするの?」と心待ちにしている子ども達です。

プロ野球やプロサッカーと同様に「e-sports」にもプロの世界があります。

子ども達も様々な体験や経験を積んでいくことで、将来の夢や希望へのステップに幅広く繋がればと思います。

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~夏の野菜作り~

立派に育った玉ねぎの収穫が無事に終わり、大西店では夏の野菜の栽培に向けて動き出しました。

みかん農園ではトマト、オクラ、ピーマンの3種類。

店前のプランターにはミニトマトと、職員が植えた青じその2種類を育てています。

ミニトマトの苗植えは子どもたちで行いました。一人1つ苗を用意し、観察日記を作成。

葉っぱの裏までしっかり観察する子もいました。描き終わるとスコップを使い、優しくプランターの土に埋めて作業完了。水やり、観察、収穫の当番を決めてみんなで育てていきます。

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お出かけ

お出かけ場所も緩和され、3年ぶりに人形浄瑠璃の鑑賞に出かけました。

なかなか観る機会がない伝統芸能に釘付け。

大勢の黒子さんが、人形を操る姿に沢山の『不思議』が

あったのかもしれませんね。

舞を盛り上げる三味線や和太鼓の演奏、また獅子舞の登場に子ども達の頬は緩んでいました。

観覧しやすいようにと席を用意して下さった関係者の皆様

ありがとうございました。

地域の皆様と一緒に心地良い時間を共有させて頂き、心が温まるお出かけとなりました。

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☆消防イベント☆

5月5日子どもの日。
尼崎東消防署の取り組みに参加しました。
放水体験や消火体験、そして普段はなかなか見ることのできない救急車の内部を見せて頂き、運転席やストレッチャーにも乗せてもらう事ができました。
初めての事に緊張する子どもや笑顔の子どもも…
いい体験になりました。


緊張感漂う中で行われた救助訓練の見学は、子ども達もみんな釘付けになっていました。

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リアル野球盤ゲーム

新年度である4月は夏季の体力測定に向けて、主として運動プログラムで体つくり運動を行なっていますが、裏プログとして熱い戦いが始まっています。

子ども達が大好きな『野球盤ゲーム』を実写化し、『リアル野球盤ゲーム』と名付け、お楽しみ会のプログラムとして行っています。

試合前にはルールをしっかりと確認します。

※④には現在得点板とカウントボードが新たに追加しています。

使用する道具は安全面に配慮したプラスティック製のバットとゴムボール。

ゴムボールは3種類用意しており、通常の大きさのボール、わざと大きく膨らませたボール、変化球ボールがあります。

※ボールの大きさの違いは『ねらい①』に記載しています。

大きめのボール

空気を多く入れて軽くし、打った時に上りやすくしています。

変化球用ボール

予測不能なカーブやバウンドをします。

前回ボッチャで使用した大西手作りスロープもピッチングマシーンとして大活躍です。

各1人ずつ実在するプロ野球チームのチーム名、エンブレムが与えられます。チーム名は人数上被るため、自身の名前を入れてオリジナルチームとします。(例:阪神タイガース→みかんタイガース)

試合は公式戦として全チーム総当たり。

リーグ戦ではなく、対戦表に○が1番多くついたチームが優勝となります。

試合が始まると子ども達の顔は真剣です。

バッターは塁に出るためヒットをねらい、ピッチャーはバッターに打たせないように慎重にボールを選びます。変化球用ボールや大きめのボールを上手に使って、バッターを翻弄します。

変化球のすごい曲がり具合に固まってしまう子ども達ですが、慣れるとボールの軌道を読んで打ったり、選球したり徐々にコツを掴んでいます。

守備では役割が4つあります。

守備の時間はこの4つをチームでローテションします。

ホワイトボードに掲示されているので自身で確認し配置につきます。

実際の野球とは少し違った部分はありますが、各役割につくことによって、野球のルールを徐々に覚えていくことができます。

得点板・カウントボードは、初めは職員が行っていた作業ですが今では職員の『ストライク』『ボール』『ワンナウト』の声に合わせて自身でカウントできるようになりました。

ランナーがホームに入ると得点を表示することもできるようになりました。

優勝チームには手作り優勝カップ、2位3位のチームには手作りトロフィーを用意しています。

試合前は、子ども達に『○○チームは何を目指しますか?』とインタビューすると『優勝!』『3位には入りたい』など上位を目指している声が多数でした。

プログラムはお楽しみ会としていますが、運動に繋がる動作としてのねらいが2つあります。

【ねらい①】力のコントロール

野球に限らず、これまでの運動では何も考えずに『力をフルに使う』ことが多く見られましたが、今回は効率的な力の使い方を身につけることを目指します。

本来ボールが高く上がって入るホームランですがホームランの的を敢えて下に配置し、力を抑えたバッティングを指導します。

強く打ちすぎて球場(段ボール)を超えるとその場で一発攻守交代となるルールで、力をフルに使わなくても力をコントロールすることによって『打球が的に入る』ということを体で覚えていくことができます。

またボールを3種類用意しており、大きく膨らませたボールは軽くて弾みやすく、球場を超えやすい。変化球ボールは軌道が変化する上、重さがあるためバットに当たっても飛びにくい。そのような特性も考えて打つことができるように工夫しています。

【ねらい②】チームスポーツの連携した動作

これまで行ってきたチームスポーツでは、味方同士での連携した動作が見られず個人種目化となっていました。チームスポーツは個人種目では感じることができないチームで点を取る喜びやポジションの役割分担などチームスポーツならではの楽しさを感じることができます。

今回の『リアル野球盤ゲーム』を通して、チームで点を取る楽しさを感じた子ども達。今後取り組むスポーツでは、味方にパスをもらうための予備動作や空いたスペースに飛び込むなど、連携した動作を増やしていきたいと考えています。

勝敗が決まるスポーツのため、負けてしまうと悔しさのあまりチームのせいにしてしまう場面も見られます。しかしそれも成長へのひとつとして、チームスポーツは一人では勝つことができないことを理解し、チームで協力して勝つことの喜びを感じてもらえたらと思っています。

優勝カップを手にするのはどのチームか、7〜8月予定の表彰式が楽しみです。