カテゴリー: みかん大西

お誕生日会

新型コロナ感染症拡大防止の為、色々な事が制限された中

お誕生日会も一工夫。

特別なお誕生日ケーキ(おやつ)がなくても大丈夫。

そこで、5月・6月生まれのお誕生日会の様子をご紹介します。

お誕生日席で少し緊張の中、「今年頑張りたい事」をインタビューしました。

大きなケーキにローソク。お誕生日の歌でお祝い。

「〇〇君お誕生日おめでとう!」に嬉しい笑顔です。

お友達からはお花のプレゼント。

さて、ここからが一工夫。みんなでゲーム対決です。

今回は、的当てゲームをしました。

子ども達はすぐにやり方をマスターし、各々の形で的を狙います。

狙い方にも個性が出て面白かったですよ。的には点数が書いてあり、

倒した合計点数を子どもチームと大人チームで競いました。

なかなかの白熱バトル。子ども達も職員も盛り上がりました。

玉をひっかけて(手先)、引っ張り(力加減)、ねらいをさだめて(集中)手を放す。

一連の動作の中にも、一つひとつの要素があります。

手先の動きが玉に直結するため、苦戦することもありましたが、

楽しみながらゲームを進めていました。

最後は特別な大型絵本。

主役が大好きな「だるまさんが」を読んでお誕生日会は終了。

1年に1回の特別な日。どんな状況でもお祝いする気持ちは同じ。

その時々の形でこれからもみんなでお誕生日をお祝いしていきます。

カテゴリー: みかん塚口

【代替サービスの様子】みかん塚口

こんにちは、みかん塚口です。

ブログの更新が遅くなり申し訳ございません。
今回は、緊急事態宣言中におけるお子様の様子をご報告いたします。

令和2年4月7日に政府より緊急事態宣言が発令されました。

それに伴いみかん塚口の利用者様は、当事業所の利用を自粛されております。

利用者様が自粛をしている間も何か支援が出来ないかと考えた結果、新しい取り組みとして代替サービスの提供を行っております。

我々も初めての経験で戸惑いながらの支援になり、ご不便をお掛けしております。

しかし、ご家庭でのご協力のもと、保護者様・お子様が安心してこの事態を乗り切れるように支援を行っていきます。

今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

代替サービスの流れ

代替サービス 流れ

みかん塚口では、下記のような手順でご利用者様に代替サービスを提供させて頂いております。

①電話連絡での健康状態の確認

②ご希望に沿った、課題プリントなどの準備

③送迎ルートの確認&到着時間のご連絡

④ご自宅にお伺い

※電話連絡の後に、課題プリントの作成に取り組んでいるため、到着までに時間がかかってしまいます。

ご不便をおかけしますが、よろしくお願い致します。

電話連絡では?

電話連絡

電話連絡では、家庭でのお困りごとやお子様の健康状態など様々なことをお聞きしています。

例えば、手先をもっと使ってほしい。

ということであれば、みかん塚口店で行っている手先の支援方法をお伝えして支援を行っています。

例えば、動画を使った活動やプリントによる学習など、様々な方法でアプローチをさせて頂いております。

何か代替サービスで気になることがありましたら、お気軽にお申し付けください。

課題プリントなどの準備

課題の用意

電話連絡で頂きました情報を元に、課題プリントの作成に取り組んでいます。

お子様の特性や保護者様の要望にお応えできるように、職員間で情報を共有しながら取り組んでいます。

先ほどの手先を使ってほしいの要望を例に挙げると、

みかん塚口で取り組んでいる手話の動画をご提供させて頂きました。

ご家庭では『音楽が流れてくると、部屋から出てきて手話しています。』

『○○のこんな姿見たことがない。』などのお声を頂いています。

送迎前のご連絡

送迎前の連絡

課題プリントの準備が出来て、送迎ルートの確認が出来ましたらご連絡差し上げます。

みかん塚口では、ほとんど全ての方が代替サービスをご利用しています。(4月上旬)

※4月下旬から5月中旬までは、全員が自粛されていました。

そのため、送迎時間が遅れることやいつも通りの送迎時間ではないことがございます。

ご理解、ご協力をよろしくお願い致します。

ご自宅の伺い

ご自宅 伺い

ご連絡差し上げた時間にサービス提供のため、ご自宅にお伺いいたします。

ご訪問時にもお子様の様子やご家庭での困りごとなどをお聞きしております。

代替サービスの様子

代替サービス 様子

ご家庭でのお子様の代替サービスの様子(学習プリント)をご紹介します。

※保護者様より、許可を頂いております。
また、無断での利用・転送・参照などはご遠慮願います。

学習プリントの様子

制作課題の様子

制作課題の様子

ご家庭・当事業所で協力、連携を図りながらご家庭やお子様のサポートができるように支援を継続していきたいと考えています。

緊急事態宣言解除後の様子について

緊急事態宣言解除後の様子

緊急宣言解除後も引き続き、3密を避け、感染予防に努めて療育を行っています。

また緊急事態宣言中は、屋外活動がすくなくなり、お子様の体力の低下が見られます。

そこでみかん塚口では、お子様の体力体力づくりを目的にお散歩やお出かけを行っています。

そちらの様子につきましては、こちらの記事をお読みください。

http://daymikan.sakura.ne.jp/blog/03/Alternative-services-tukagutimikan

引き続きみかん塚口店が、保護者様・お子様が安心してご利用して頂ける環境を整えて参ります。

何か、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

カテゴリー: みかん猪名寺

バラ公園で『見て・描く』

みかん猪名寺、指導員の大道です。

先日は伊丹市の荒牧バラ公園に行き、花を「見て描く」の取り組みを行いました。

「見て描く」は昨年、猪名寺店で育てたひまわりを写生したのが初めての取り組みで、今回は2回目です。

コロナ緊急事態宣言が前日に解除されましたが、荒牧バラ公園の駐車場はまだ閉鎖中で人出はまばらでした。

斜面を活かした公園は目線より上にもバラが植えられており、門をくぐると圧倒的な満開のバラが出迎えてくれます。

子ども達も「わーあ、全部バラ?!」

「このオリンピックファイアーって言うバラ、図鑑に載ってた!」
「このバラはブラスバンドって言う名前なんだって!」
「紫の薔薇だわ〜〜」と口々に感想が飛び出します。

「バラには触りません」などの注意事項を聞いてから、自分の好きな花を選んで自由に写生タイム。

すぐに描くバラを決めるお友達、黄色いバラ、赤いバラ、ピンクのバラ、小さめのバラ、一輪が大きいバラなど悩んで上の方まで行くお友達と様々です。

それぞれ、自分が選んだバラをじっくり観察して描いていきます。
画材は色鉛筆、クレヨン、水性ペンお好みのもので。
みんな、とても集中して写生していました!

いつもは静かなお友達が赤いバラを描き終えた後、「次はピンクのバラを描く!!」とピンクのバラを探しに行き積極的な一面を見せてくれました。

描き終えた子ども達とお帰りの時間まで散策。芳醇な香りに誘われて「先生、上の方も行こう!」「今度はこっちの道を通ろう!」と250種1万本が咲くバラ公園を楽しんでいる様子が見られました。

猪名寺の画伯達の作品↓

満開のたくさんのバラを表現したり、一輪をじっくり見て描いたり、図鑑のように花の名前も書いてくれたり、「見て描く」という課題でも様々な表現をしてくれました。

今年も猪名寺店でひまわりを育てているので、花が咲いたら、また「見て描く」の取り組みをしたいと思います。

カテゴリー: みかん稲葉荘

ありがとうの気持ちにかえて

このご時世の制限される活動の中でこれまでできていたことがなかなか行えず、楽しく過ごすための工夫を試行錯誤しています。

密を防ぐための配慮として、少数のグループに分かれてのおでかけ。お出かけ先も広い原っぱや河川敷などの空が近く感じる場所へ。

できないことよりもできること、できたことに着目して日々の活動につなげています

母の日のプレゼント

おでかけ先の人がまばらな緑地公園や河川敷でシロツメクサの花を摘んで束ねて母の日のささやかなプレゼントをお母さんへ贈りました。

「いつもありがとう」の感謝の気持ちを子どもたちからご家族さんへ贈ることができました。

在宅自粛中のお友だちとのコミュニケーション

その日の活動をビデオ通話を通してご自宅とみかんで一緒に行っています。

豆苗の再生実験は経過結果報告も互いに行えて皆とても楽しそうでした。

季節の製作

端午の節句に因んだ鯉のぼりの壁面装飾は目の部分が空いていてお面になるように作りました。

こちらのお面もビデオ通話でお友だち同士でみせっこしたりしてコミュニケーションツールにもなりました。

自然観察

こちらも、人のまばらな昆陽池公園や武庫川河川敷。

昆陽池の周りの遊歩道を一周すると運動不足も解消できます。

池の浅瀬の歩道ではザリガニ釣りもできるので子どもたちの大好きなザリガニ釣りを!

武庫川河川敷は遊具はなくても遊び方は様々です!

わたしたちは身近な自然観察や自然体験も大切にしたいと考えています。

マスクの製作

必要なマスク不足のなか「無ければ作っちゃえ!」ということで、靴下を加工した手作りマスクを製作しました。

こちらもご自宅のお友だちとビデオ通話で作りあいっこをしてコミュニケーションを楽しめました。

ベランダ菜園(クラブ活動園芸部)

クラブ活動では園芸部で新たにベランダ菜園を開始しました。

まずはミニトマト2種、ピーマン、苦瓜(ゴーヤ)。

苗植え、水やりを職員と子どもたちとの共同作業として行っています。

皆、収穫が待ち遠しく収穫ができるころにはクッキングなどの活動もできるようになるよう願っています。

これからもしばらくはこのような状況が続くかもしれませんが、わたしたちは子どもたちと共に日々の中にささやかな幸せの種をみつけて、 生きる喜びを分かち合いたいと考えます。

カテゴリー: みかん猪名寺

収穫体験(季節のお野菜)

みかん猪名寺、児童指導員の内野です。
コロナウイルスで 学校も休校になり、みかん猪名寺も 今までとは違う活動内容で戸惑うところもありますが 感染予防をしっかりとして 今、できる事を 楽しみながら活動しています。

昨年、里芋畑を紹介して頂いたNPO法人サニーサイドさんに 今回も久々知の畑を紹介して頂き、2週に渡りじゃがいもの収穫体験と玉ねぎの収穫体験をさせて頂くことになりました。

まずは、じゃがいも の収穫体験の日。
畑の中での注意事項を聞きました。
みんな真剣な顔で聞いています。そして、いよいよ畑へ、、、

畑に植わっている他のお野菜を踏まないように 慎重に足元を見ながら じゃがいもが植わっている畝に着きました。
畑の方が みかん猪名寺のみんなと仲良くなりたいからと一人一人のお名前を聞いてくださり、順番に一人ずつ丁寧に じゃがいもの収穫をしていきました。
自分の順番が来るまで お友達が掘り起こす様子をじっと見守りながら 待つ事ができました!

「○○ちゃん、大きなカブの絵本知ってるかな?うんとどっこいしょって 茎を引っ張ってね」と、教えてもらって うんとこどっこいしょ!なかなか 抜けなくて、後ろに倒れそうになりながらも 葉っぱの付いた茎を引っこ抜くと、、、
土の中から じゃがいもが見えてきました!
じゃがいもを傷つけないように 周りの土を手で掘って、ゴロン!と出てきた時は、みんなとっても うれしそうでした。
大きいのや小さいの、ごろごろ出てきました。もうないかな?と土をはらうと また じゃがいもが顔を出して、わぁ〜!まだ あったぁ〜!と歓声が上がります。
とっても小さいじゃがいもの赤ちゃんには、毒があると教えていただき、これは ダメ!これは、オッケーだよね?と、選別もバッチリでした。

「じゃがバター!」と思わず言ったお友達や、虫が好きと平気で捕まえるお友達が 虫は苦手というお友達を助けてくれたり、土をさわるのが苦手なお友達も じゃがいもが顔を出すと頑張って土を掘って収穫できました。

そして、畑の方のご好意で ニンジンも 収穫させて頂くことになりました。
ミニニンジンという種類だそうで 小さなかわいいニンジンです。葉っぱを引っ張るとちぎれてしまうので じゃがいもと同じように ちょこっと見えているニンジンの周りの土を手で掘って ニンジンがグラグラと動いたら スポンっと抜きます。
葉っぱのついたニンジンを新聞で包み、花束のようにして 大事に抱えて持って帰りました。この日の晩ご飯は、じゃがバター?カレー?だったでしょうか???

そして、翌週 玉ねぎの収穫体験をさせて頂きました。
前日に雨が降ったので 少しぬかるんでいましたが 子ども達は、前回の注意を守って、お野菜を踏まないように、慎重に畑を歩いて 玉ねぎの畝に、、、

大きな玉ねぎを選ばせて頂き うんとこしょどっこいしょと引っこ抜こうとしますが なかなか根が取れず 少し根をハサミで切って頂き無事、収穫することができました。

今回もまた 畑の方のご好意で 小松菜も収穫させて頂き たくさんの小松菜をいただきました。

外出もままならない今、子どもたちにとって貴重な収穫体験になったのではないかと思います。ありがとうございました。