毎年2月は『全国生活習慣予防月間』です。
健康とは単に身体の状態だけではなく、肉体的・精神的・社会的に良好な状態を言います。
子どもたちがスポーツや運動を通じて楽しみ、心身ともに元気よく過ごすことができるように大西店では、1月から2月上旬にかけて体力テストを実施しました。
実施種目は9種目。
①50m走(走力)


②上体起こし(筋持久力・筋力)


③長座体前屈(柔軟性)


④反復横跳び(敏捷性)


⑤5m時間往復走(敏捷性・持久力)


⑥立ち幅跳び(跳躍力)


⑦走り幅跳び(走力・跳躍力)


⑧ハンドボール投げ(巧緻性・投力)


⑨腕立て伏せ(筋持久力・筋力)


※実施種目は子ども達の能力に応じて一部変更しております。
まずは体力測定で使用する記入ファイルを作成していきます。
男子は青、女子はピンクのファイルを使用します。

そしてそのファイルに3枚の用紙を貼っていきます。
①体力測定表(目標設定表)
③の体力測定得点表を参照にして目標にする記録を記入する用紙。

②体力測定表
練習・テストの結果を記入していく用紙。

③体力測定得点表
目標記録の設定と自分の記録が何点か確認する用紙。

貼り付ける方向の説明を聞きながら気を付けて貼っていきますが、『あぁー!間違えた!』と貼り直す様子もチラホラ・・・。
得点表を見ながら記入しやすいように上手に貼ることができました。
表面

裏面

記入表が完成したら各種目、練習から行います。
練習・テスト本番は目標記録を記入します。
体力テストは自分自身との戦い。
目標記録は『体力測定得点表』を見て自身で設定します。
目標記録が達成できたら次の目標へと、記録更新を目指して取り組んでいきます。

全種目テストが終わるとテストの記録を『結果記入表』に記入していきます。
作業内容①〜④を確認して順番に進めていきます。

①テスト記録を抜き出して記入
赤い線で囲っているところがテスト時の記録です。

2回実施している種目は、1回目、2回目と記録があるので、結果が良い方を記入していきます。
書き間違いがあると正確な結果が出ないので、数字の大小に気を付けながら(例えば50m走はタイムの数字が小さい方が速いなど)慎重に記録を記入していきます。
②『体力測定得点表』を見て得点を記入
③合計得点を出す
各種目の得点を『体力測定得点表』を見ながら、自分の記録が該当する箇所を見つけて記入していきます。
合計得点を出す計算方法は、足し算?引き算?掛け算?それとも割り算?の職員の問いかけに『足し算!』としっかり答えることができました。

④レーダーチャートを作成
最後の難所、レーダーチャートの作成です。
各種目で出した得点をグラフ上に記載している種目名とマッチングさせ、得点と同じ数字の箇所に点を打ちます。
9種目全て点を打ち終えると定規を使って点つなぎをしていきます。


完成!

早く作業が終わったら好きな色を塗りキレイに仕上げました。
一人ひとりが不足している要素を確認し、これからの運動プログラムで鍛えていきます。
次回の体力テストの実施は夏季休暇に予定しています。子ども達の記録更新がとても楽しみです。