カテゴリー: みかん大西放課後等デイサービス

野菜作り・観察日記

本格的な夏を目の前に、大西店が育てている野菜がどんどん成長し収穫の時期を迎えています。

店前に設置しているプランターと畑の2箇所で野菜を育てていますが、やはり畑の方がより大きく育っていますね。

今回育てている野菜は、

トマト・ナス・ししとう・大葉・ピーマン・キュウリ・イチゴなどなど。

日替わりで当番を決めて、みんなで野菜を育てています。

水やり当番に、収穫当番、そして観察当番です。

日々成長していく野菜たちに毎回違う当番で接することで

様々な角度から野菜に向き合うことができます。

一生懸命、野菜に水をあげるお友だち。

野菜に触れて、よーく見て観察するお友だち。

絵のうまさも、コメントも日々上達しています。

収穫はとくに楽しいね!ついつい笑顔がこぼれます。

自分達で、苗植えから収穫までの過程を実際に体験し、その大変さや発見を学びながら育てた野菜はとっても美味しい!

子どもや保護者様からも「美味しかったよ!」と

喜びの声が上がっています。

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運動

力加減を学習する為に「レスキューレース」を行いました。

台車に乗ったお友達を離れた所から、台車に付いた綱で引っ張ります。

どのように手を動かすのか、どのように体を保てば力が入り

台車は動くのか。「上手、それでいいよ」のプラスの言葉が

飛び交い、繰り返しの中で体の使い方を身につけます。

この運動にはもう1つ意味がありました。

台車に乗ったお友達は風船を持ちます。

目的地に到着すると綱を引っ張っていたお友達にパス。

受け取ったお友達は身体を使って割ります。

ここでも体の使い方を学習します。

またAチーム・Bチームと対戦することで、勝ちにこだわり、

迅速に行動することができました。

非常事態のサインは急に起こります。

風船が割れる音は怖い。非常ベルは怖い。でも行動しなければなりません。

最後は達成感で子ども達の笑顔や気持ちの言葉が広がりました。

力加減の学習と共に不測の事態に備える行動ができる為の

学習にもつながったと感じました。

※風船は空気入れを使用して膨らませています。

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製作「こいのぼり」

今年も5月5日の子どもの日に向けて、

こいのぼりの製作に取り組みました。

その前に端午の節句に飾られる

こいのぼりの由来の話から始めました。

1つは、我が家に男子が誕生したことを天の神に告げ、

「この子を守ってやってください」と願って、目印に

したものがこいのぼりと言われていること。

2つ目は、鯉の上に泳ぐ五色のヒラヒラしたものは

「吹き流し」と言い、子を脅かす悪いものから

守ってくださいという「魔除け」の意味があること。

難しい話ですが、こいのぼりは「自分を守ってくれる魔除け」

そんな言葉をちょっと心に秘めながら、

今回は磁石を使い、”ペタッ,,とくっつく感触も楽しめる

こいのぼりを作りました。

ウロコは消しゴムのハンコで。

細かい作業も指先を使い一生懸命です。

ホワイトボードにくっつけて記念撮影?

今年はお家の冷蔵庫にくっついて泳ぎました。

みんなを守ってくれていますよ。

日本の伝統文化。その意味もちょっと考えながら

製作することも大切な事ですね。

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☆野菜作り☆

野菜の苗の植え付けをしました。

今回は駐車場に置いているプランターと

みかん農園の2カ所で行いました。

プランターでは、スコップで穴を掘り

ポットの苗を穴の中へ。

「あれあれ、ポットのまま・・・ではないよね」

土をかぶせて水をやり、完成。

畑では耕すことから始めました。

「クワ」はどのように持つといいのかな。

持つ手を確認しながら体で覚えていきます。

スコップで穴を掘り、ここでもポットの苗を穴の中へ。

今まで何度か体験をしてきたこの作業。

プランターへの水やりは当番制にして行います。

また、物の形を認識し表現することが難しい子ども達の為に

観察日誌をつけることにしました。

物をみて描く力、どのように成長するのか考える力を

養い、楽しみながら収穫の時を待ちたいと思います。

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個別課題

 大西店では開所当時より、一人ひとりの目標に合わせて

個別課題に取り組んでいます。

 個別課題室で1対1対応の個別支援から

学年が上がるにつれ物理的に難しくなったこの時間を

今は集団の中で行っています。

①②③のファイルに用意された学習課題や作業課題。

①が終わると終わりの箱の中へ。この順番は変わりません。

①②③が終わると個々で終わりの挨拶をして

決められた場所に片付ける。これは成長したからこそ出来ること。

わからなかったら手を挙げて質問することもできます。

 

 生活に必要な、時間やお金の概念、脳トレーニング、

コミュニケーションの為の言語、文章の読解、文字や数・量の概念。

目と手の協応の作業から、将来の仕事を見据えた作業などに

真剣に取り組んでいます。

「できる」自己肯定感を育て、自信につなげます。

「できた」の体験を積み上げていきます。