みかん猪名寺、児童指導員の内野です。
コロナウイルスで 学校も休校になり、みかん猪名寺も 今までとは違う活動内容で戸惑うところもありますが 感染予防をしっかりとして 今、できる事を 楽しみながら活動しています。
昨年、里芋畑を紹介して頂いたNPO法人サニーサイドさんに 今回も久々知の畑を紹介して頂き、2週に渡りじゃがいもの収穫体験と玉ねぎの収穫体験をさせて頂くことになりました。
まずは、じゃがいも の収穫体験の日。
畑の中での注意事項を聞きました。
みんな真剣な顔で聞いています。そして、いよいよ畑へ、、、
畑に植わっている他のお野菜を踏まないように 慎重に足元を見ながら じゃがいもが植わっている畝に着きました。
畑の方が みかん猪名寺のみんなと仲良くなりたいからと一人一人のお名前を聞いてくださり、順番に一人ずつ丁寧に じゃがいもの収穫をしていきました。
自分の順番が来るまで お友達が掘り起こす様子をじっと見守りながら 待つ事ができました!
「○○ちゃん、大きなカブの絵本知ってるかな?うんとどっこいしょって 茎を引っ張ってね」と、教えてもらって うんとこどっこいしょ!なかなか 抜けなくて、後ろに倒れそうになりながらも 葉っぱの付いた茎を引っこ抜くと、、、
土の中から じゃがいもが見えてきました!
じゃがいもを傷つけないように 周りの土を手で掘って、ゴロン!と出てきた時は、みんなとっても うれしそうでした。
大きいのや小さいの、ごろごろ出てきました。もうないかな?と土をはらうと また じゃがいもが顔を出して、わぁ〜!まだ あったぁ〜!と歓声が上がります。
とっても小さいじゃがいもの赤ちゃんには、毒があると教えていただき、これは ダメ!これは、オッケーだよね?と、選別もバッチリでした。
「じゃがバター!」と思わず言ったお友達や、虫が好きと平気で捕まえるお友達が 虫は苦手というお友達を助けてくれたり、土をさわるのが苦手なお友達も じゃがいもが顔を出すと頑張って土を掘って収穫できました。
そして、畑の方のご好意で ニンジンも 収穫させて頂くことになりました。
ミニニンジンという種類だそうで 小さなかわいいニンジンです。葉っぱを引っ張るとちぎれてしまうので じゃがいもと同じように ちょこっと見えているニンジンの周りの土を手で掘って ニンジンがグラグラと動いたら スポンっと抜きます。
葉っぱのついたニンジンを新聞で包み、花束のようにして 大事に抱えて持って帰りました。この日の晩ご飯は、じゃがバター?カレー?だったでしょうか???
そして、翌週 玉ねぎの収穫体験をさせて頂きました。
前日に雨が降ったので 少しぬかるんでいましたが 子ども達は、前回の注意を守って、お野菜を踏まないように、慎重に畑を歩いて 玉ねぎの畝に、、、
大きな玉ねぎを選ばせて頂き うんとこしょどっこいしょと引っこ抜こうとしますが なかなか根が取れず 少し根をハサミで切って頂き無事、収穫することができました。
今回もまた 畑の方のご好意で 小松菜も収穫させて頂き たくさんの小松菜をいただきました。
外出もままならない今、子どもたちにとって貴重な収穫体験になったのではないかと思います。ありがとうございました。