防災計画の更新と阪神大震災の教訓を踏まえて今年も1月中旬の防災訓練を行いました。
児童たちだけでなく職員も防災の意識や避難の流れをしっかりと把握して、いざ有事となった際に落ち着いて行動できるか?そんな意識付けも念頭に行いました。
ヘルメットの装着方法
開所前に先ずは職員が伸縮式のヘルメットの装着を試してみます。
蛇腹になっていて縦に伸縮する収納に便利なヘルメットですが、いざ装着を試みてみると装着のコツを掴むまで少し時間がかかりました。
開所後の防災訓練で児童たちに装着してもらいます。
職員がしっかりと装着方法を把握していたので児童たちもスムーズに装着が行えました。
緊急避難時の持ち出し物品、防災グッズの説明
救急セットや非常食、防寒グッズやラジオ、衛生用品等々の玄関前ロッカーに設置している非難時持ち出しリュックの中身を職員から説明。どうして必要なのか、どんなときに何をどのように使用するのかを一つ一つ理解を促しながら説明行いました。
非常食の試食
非常食として常備しているカンパンを試食してみました。
初めて見る、初めて味わうカンパンは賛否両論。「おいしい!もう一つください!!」という声が半分「味がなーい、、」という声が半分でした。
緊急避難先への誘導
「お・は・し・も」のおさらいをしてから職員の誘導のもと玄関→第一非難場所のみかんの木の駐車場→防災計画で指定した緊急避難先へと歩いていきます。信号など交通ルールの確認も行いながらの歩行訓練も兼ねています。職員も落ち着いて誘導が行えました。
これからも防災訓練を定期的に行って非常時に備えて職員、児童ともに落ち着いて有事の際の行動が取れるように心がけていきます。