カテゴリー: みかんキッズ児童発達支援

かんしょくあそび~こおり~

今回の感触遊びシリーズも、お家で簡単にできる『氷遊び』です。

準備するものは製氷ケースと、そのケースに入る大きさのお子さんの好きなフィギアやアクリルストーンなど何でもOK!

「たからさがし しよう」「きょうりゅうの かせきを みつけよう」「どうぶつさんが とじこめられたよ たすけてね」

ストーリーは何でもOK!

こどもたちは、すぐに氷を溶かそうと試行錯誤を繰り返します。

「つめたーい」と声が聞こえてきたり 手を振って冷たさを伝えてくれる子もいました。

道具を渡してみると皆それぞれに考えて氷を割ったり溶かしたりしていきました。

無事にフィギアを救出できた後は見本の写真と同じように色や魚の形を見て金魚すくいごっこの準備をして楽しみました。

お友だちと一緒に「すくえた!」「あれ とって」と楽しい気持ちを共有しています。

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かんしょくあそび~あわ~

今回の感触遊びの様子をお伝えするシリーズは、お家でもできる『泡遊び』です。

まずは「『洗濯ごっこ』をしよう」と こどもたちを誘ってみました。

みかんでは日頃たくさん遊んでもらっている、お人形さんたちのお洋服を洗いました。

固形せっけんの泡立てが難しい子はボディソープを使いました。

すぐに泡立って楽しさが伝わります。

箱を洗濯機のようにして回しながら洗濯物や泡、水が回っている様子をジーっと観察している子もいました。

洗濯板(百円ショップにあります)を出してみると興味を示した子が職員に使い方を教えてもらい両手を上手に協調させてゴシゴシ洗ったり、脱水(絞る動作)までできると最後は物干しにかけて完成!

全ての工程を遊びにして手で行うと様々な動きが経験できました。

こちらは廃材(ペットボトルと靴下)を使った泡遊びです。

切ったペットボトルの底に靴下をはめ、靴下側にソープと水をつけボトルの口側から ふーっ! と息を拭くと

写真のように泡がもこもこ出てきます。

絵の具で色をつけるのも楽しいですね♪

お口周りの筋肉をたくさん使うので発語を促すにもピッタリな遊びです。

こちらはインターネットで検索すると作り方が掲載されています。

「見て 見て 泡が出たよ」

「本当だ すごいね」

なんて会話が聞こえてきそうな可愛い姿も集団活動のいい場面だな、と感じます。

これからの季節、お家のお風呂やベランダで思いっきり遊んでみてはいかがでしょうか。

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かんしょくあそび~かたくりこ~

感触遊びの様子をお伝えする第3弾、今回は片栗粉です。

まずは粉の感触から確かめていきます。

「さらさら~」「つめたーい」と、こどもたちが思い思いに感じたことを伝えてくれます。

粉の感触を十分に味わった後は『水』を混ぜていきます。

先程と全く異なる感触に驚く子やワクワクして混ぜる子など感じ方は十人十色です。

水の量によっても硬さやトロトロ感は変わってきます。

この時の「どうなるんだろう」「もうすこし水を入れてみよう」と実験するこどもたちの脳は科学者と同じ働きをしているそうです。

トロトロ感に戸惑っている子にはスプーンや泡だて器などの道具を見せると、それを使って混ぜ始めます。

手のひらで直接触れなくても、しっかり活動に参加してくれています。

水性絵の具で色をつけると、またワクワク感が高まり次は「○色にしたい」と思い思いに伝えてくれます。

色の変化も楽しみの1つですね。

トロトロ、ベタベタな感触が苦手な子も日々の活動の中で安心できる職員と環境の中、お友だちがしている様子をじーっと見つめていました。

そして・・・ちょん!と触りにきてくれました。

とっても嬉しい瞬間でした♪

こどもたちが何を感じているのかな、今なら(ここなら)やってみようかな、そう思える関わりや環境設定を日々考えながら支援しています。

保護者の皆様、いつもご理解とご協力をありがとうございます。

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かんしょくあそび~てがた~

感触遊びの様子をお伝えする第2弾は『手形あそび』です。

絵の具が出てくると興味津々で身を乗り出し覗き込むおともだち。

何が始まるのか、ちょっとわからなくて離れたところから様子を見ている子もいます。

職員が手に絵の具を塗って大きな模造紙にペタッと手形をつけてみると「やりたい!」「ぼくも!」と早速、模造紙の周りに集まってきてくれます。

躊躇せず絵の具の入った容器に両手を入れて手のひらいっぱいに絵の具をつける子がいたり、

筆を持ってみて自分の手のひらを塗ってみる子、

ちょっと手のひらにつけるのが苦手な子は筆で模造紙に色を塗ってくれます。

手形が好きな子も苦手だけど筆でたくさん色づけしてくれる子も大きな1つの作品を皆で作ってくれます。

5月の壁面のこいのぼりが泳ぐ空と新緑を表した鮮やかな作品ができあがり5月のこどもたちを見守っていてくれたようです。

おまけ

足にもぬりぬり

こどもたちの「やってみたい!」「こうしたら どうなるんだろう ワクワク!」という気持ちが伝わってきます。

こどもたち自身の体を使って遊ぶことはボディイメージや手先の器用さ、身のこなし方にもつながっていきます。

保護者の皆様、いつもお洗濯ありがとうございます。

活動にご理解、ご協力いただき本当にありがとうございます。

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かんしょくあそび~しんぶんし~

キッズでは様々な感覚に触れ、知る機会として感触遊びをたくさん取り入れています。

感触遊びには、たくさんの種類がありますので今回は『新聞紙あそび』の様子をお伝えします。

指先を使って、ちぎったり破いたり、かっこよくパンチやキックをして破るおともだちもいます。

たくさん集まった新聞紙をお湯に見立ててお風呂に入って大はしゃぎ!

お風呂に入っているから湯舟(ダンボール)から出て体を洗う真似をする子もいます。

それを見た別の子も同じように体を洗ってみたりと、いつの間にか感触遊びからごっこ遊びに変わることもあります。

こどもたちの発想力には、いつも驚きがいっぱいです。

また、別のところでは「かくして~」とあおむけに寝転がっている子がいて、全身に新聞紙を被せ「○○ちゃん どこいったかな~?」と辺りをキョロキョロしてみると「ばぁっ!!」と起き上がって出てきてくれます。

2人、3人と寝転がるおともだちが増え、やっぱりみんな『やりとり遊び』が大好きなんだなぁ、と嬉しい気持ちになります。