カテゴリー: みかん猪名寺

バラ公園で『見て・描く』

みかん猪名寺、指導員の大道です。

先日は伊丹市の荒牧バラ公園に行き、花を「見て描く」の取り組みを行いました。

「見て描く」は昨年、猪名寺店で育てたひまわりを写生したのが初めての取り組みで、今回は2回目です。

コロナ緊急事態宣言が前日に解除されましたが、荒牧バラ公園の駐車場はまだ閉鎖中で人出はまばらでした。

斜面を活かした公園は目線より上にもバラが植えられており、門をくぐると圧倒的な満開のバラが出迎えてくれます。

子ども達も「わーあ、全部バラ?!」

「このオリンピックファイアーって言うバラ、図鑑に載ってた!」
「このバラはブラスバンドって言う名前なんだって!」
「紫の薔薇だわ〜〜」と口々に感想が飛び出します。

「バラには触りません」などの注意事項を聞いてから、自分の好きな花を選んで自由に写生タイム。

すぐに描くバラを決めるお友達、黄色いバラ、赤いバラ、ピンクのバラ、小さめのバラ、一輪が大きいバラなど悩んで上の方まで行くお友達と様々です。

それぞれ、自分が選んだバラをじっくり観察して描いていきます。
画材は色鉛筆、クレヨン、水性ペンお好みのもので。
みんな、とても集中して写生していました!

いつもは静かなお友達が赤いバラを描き終えた後、「次はピンクのバラを描く!!」とピンクのバラを探しに行き積極的な一面を見せてくれました。

描き終えた子ども達とお帰りの時間まで散策。芳醇な香りに誘われて「先生、上の方も行こう!」「今度はこっちの道を通ろう!」と250種1万本が咲くバラ公園を楽しんでいる様子が見られました。

猪名寺の画伯達の作品↓

満開のたくさんのバラを表現したり、一輪をじっくり見て描いたり、図鑑のように花の名前も書いてくれたり、「見て描く」という課題でも様々な表現をしてくれました。

今年も猪名寺店でひまわりを育てているので、花が咲いたら、また「見て描く」の取り組みをしたいと思います。

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収穫体験(季節のお野菜)

みかん猪名寺、児童指導員の内野です。
コロナウイルスで 学校も休校になり、みかん猪名寺も 今までとは違う活動内容で戸惑うところもありますが 感染予防をしっかりとして 今、できる事を 楽しみながら活動しています。

昨年、里芋畑を紹介して頂いたNPO法人サニーサイドさんに 今回も久々知の畑を紹介して頂き、2週に渡りじゃがいもの収穫体験と玉ねぎの収穫体験をさせて頂くことになりました。

まずは、じゃがいも の収穫体験の日。
畑の中での注意事項を聞きました。
みんな真剣な顔で聞いています。そして、いよいよ畑へ、、、

畑に植わっている他のお野菜を踏まないように 慎重に足元を見ながら じゃがいもが植わっている畝に着きました。
畑の方が みかん猪名寺のみんなと仲良くなりたいからと一人一人のお名前を聞いてくださり、順番に一人ずつ丁寧に じゃがいもの収穫をしていきました。
自分の順番が来るまで お友達が掘り起こす様子をじっと見守りながら 待つ事ができました!

「○○ちゃん、大きなカブの絵本知ってるかな?うんとどっこいしょって 茎を引っ張ってね」と、教えてもらって うんとこどっこいしょ!なかなか 抜けなくて、後ろに倒れそうになりながらも 葉っぱの付いた茎を引っこ抜くと、、、
土の中から じゃがいもが見えてきました!
じゃがいもを傷つけないように 周りの土を手で掘って、ゴロン!と出てきた時は、みんなとっても うれしそうでした。
大きいのや小さいの、ごろごろ出てきました。もうないかな?と土をはらうと また じゃがいもが顔を出して、わぁ〜!まだ あったぁ〜!と歓声が上がります。
とっても小さいじゃがいもの赤ちゃんには、毒があると教えていただき、これは ダメ!これは、オッケーだよね?と、選別もバッチリでした。

「じゃがバター!」と思わず言ったお友達や、虫が好きと平気で捕まえるお友達が 虫は苦手というお友達を助けてくれたり、土をさわるのが苦手なお友達も じゃがいもが顔を出すと頑張って土を掘って収穫できました。

そして、畑の方のご好意で ニンジンも 収穫させて頂くことになりました。
ミニニンジンという種類だそうで 小さなかわいいニンジンです。葉っぱを引っ張るとちぎれてしまうので じゃがいもと同じように ちょこっと見えているニンジンの周りの土を手で掘って ニンジンがグラグラと動いたら スポンっと抜きます。
葉っぱのついたニンジンを新聞で包み、花束のようにして 大事に抱えて持って帰りました。この日の晩ご飯は、じゃがバター?カレー?だったでしょうか???

そして、翌週 玉ねぎの収穫体験をさせて頂きました。
前日に雨が降ったので 少しぬかるんでいましたが 子ども達は、前回の注意を守って、お野菜を踏まないように、慎重に畑を歩いて 玉ねぎの畝に、、、

大きな玉ねぎを選ばせて頂き うんとこしょどっこいしょと引っこ抜こうとしますが なかなか根が取れず 少し根をハサミで切って頂き無事、収穫することができました。

今回もまた 畑の方のご好意で 小松菜も収穫させて頂き たくさんの小松菜をいただきました。

外出もままならない今、子どもたちにとって貴重な収穫体験になったのではないかと思います。ありがとうございました。

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3月【外での活動編】

みかん猪名寺です。

緊急事態宣言中は活動自粛も致し方ない状況でしたが、3月後半は、密を避けた少人数での公園遊びやお散歩ができ、天気のよい日は外に出る事で気分転換を図りました。

•稲荷公園
近所の公園を訪れると いつも空いていて 遊具も砂場も貸し切り状態でした。まだまだ桜もつぼみを膨らませている、そんな時期でした。

•堤防散策
お散歩には上園橋から藻川の堤防にもよく行きました。
なんと つくしがたくさん生えていることを発見し、つくし採りに夢中になるお友達もいたり、堤防をひたすら歩いて、走って、、を楽しむお友達もいました。

もちろん土手すべりも!絶好の場所をみつけたので、これからは毎年、この場所で楽しみます!!
子ども達は声を出して笑い 楽しんでいました。

面白い堤防散策にも挑戦しましたよ!
上園橋スタートチームと宮園橋スタートチームに分かれて、中間の中園橋で落ち合い、そして、それぞれ別のスタート地点をゴールとして目指しました。

密を防ぐため、小グループでの行動に注目して思いついたこの散策でしたが、
中園橋で落ち合う時に、それぞれが歩いたところで見つけた物を教えてね!と話をしていました。

タンポポ、菜の花、、他にどんな色のお花が咲いているかな、、

虫はいるかな、、

堤防には よもぎ、のびる、という名前の野草がいっぱい。。
つくしもまだあるかもしれないよ、 
どれだけ見つけられるかな。。

ワクワクしながら それぞれのスタート地点へ。
お互いのグループのペースで散策開始!

とっても良いお天気で、世の中のコロナ騒動とは、別世界のようでした。

宮園橋チームが歩く堤防には お花がいっぱい咲いていて、蝶々やてんとう虫も見つけました。

ワイワイと大はしゃぎしながら歩いていると、、
そろそろ中間地点の中園橋、、

あーー!

上園橋チームだーー!

おーーーい!!

なんとバッチリ中間地点で会う事ができ皆 大喜びです!

上園橋チームは つくしと野草をたくさん見つけたようです!

お互い、後半は疲れて、「もう帰りたーい、、」とくじけそうになっていましたが、
長い距離を全員 しっかり歩く事ができました。

•御願塚古墳
猪名寺周辺には古墳がいくつかあります。その中の一つ、伊丹の御願塚古墳まで、歩いてお散歩に行きました。

古墳の周りも散策。桜の木が並び、満開になるととても綺麗でした。
何度か訪れたので、桜が開花する様子を観察できました。動物の足跡も見つけて、みんなでなんの動物かなーと想像してお話しするのも楽しいひとときでした。

•マンホール写し絵
マンホール、、注目してご覧になった事はありますか?

尼崎市のマンホール、中央には、綺麗な水に住む蛍やトンボや魚。その周りに市の花・キョウチクトウが デザインされています。

凸凹したマンホールを写し絵の題材にしてみました。

安全な場所に位置するマンホールを探して、、

模造紙の上からクレヨンを シャッシャッシャー🖍とはしらせます。

浮き出て写される様がとても面白く、
みんな夢中です。

いろんな色で、とても綺麗な写し絵ができました。

•マークみつけ
子ども達の大好きな絵本の1つに、「マークの本」があります。
その中でも道路標識が大好きなお友達も多く、
お散歩の際に、「マークみつけをしよう!」と計画。
猪名寺周辺散歩時に、みんなで標識を探して歩きました。
普段 積極的にお話をしないお友達が、
標識を見つけては、「あれ知ってる!
一旦停止!」と自信たっぷりに教えてくれます。
「◯◯ちゃん、くわしいなー」と周りのお友達からも声が出て、ほっこりと笑顔になるお散歩になりました。

遠出や人気のある公園等には なかなか行けない日々が続きますが、こうしたお散歩にも楽しみを見つけて、少しの時間ですが、太陽の光を浴びる機会を作っています。

カテゴリー: みかん猪名寺

3月の活動【室内遊び編】

みかん猪名寺です。
ブログの更新が長く滞り大変申し訳ございません。
3月、4月と、コロナウィルス感染拡大防止の為、活動は自粛しておりますが、出来る限りの感染予防を徹底し、限られた範囲ではありますが、みかん猪名寺店も楽しく活動をしておりました。

まずは3月の活動、【室内編】

外出制限があった時は、室内運動に力を入れて行っていました。

柔軟性と自分の体の部位をしっかり、ゆっくりと伸ばしていく事を意識したストレッチに、2月から取り組んでいます。たっぷりと時間をかけ音楽に合わせて呼吸をしっかりとつけて体を伸ばしていきます。
繰り返し行っていくと、もうみんな動きがバッチリ!今後も続けていきます。

感覚統合遊具や巧技台を使っての運動も多く取り組みました。

最近では、職員と一緒に 遊具の組み合わせを考えてくれるお友達がいたり、

早く活動ができるように、遊具を組み立てるのを みんなで手伝ってくれます!

活動前は 手指消毒もしっかりと!

体のバランス感覚、体幹に意識をおいて、様々なバリエーションで遊具を組んでいます。
運動プログラム担当のN先生は、体のことはもちろんですが、子ども達の、楽しい!やってみたい!というわくわくする気持ちを大切に、活動を考えてくれています。

感覚、体使いも意識したバルーン遊びも多く取り入れました。
担当のT先生は プロのバルーン職人さんのような腕前、、皆んなに風船を好きになってもらいたいと、色んなアプローチで活動を考えてくれています。

感触遊びの小麦粉粘土では、白に加えて、ピンク、緑、黄色の粘土を作って、お弁当作りをしました。
春休みに、クッキングでお弁当作りをしようと子ども達と約束していたのですが、感染対策でクッキングは中止。。
今回は事前学習で終わってしまい残念でしたが、可愛いお弁当箱に詰めていく姿はみんな嬉しそうで、コロナ感染が終息したら、絶対、本物のお弁当作りをしようね!と再び約束しました!

次回ブログは、3月の外での活動編です。お楽しみに!

カテゴリー: みかん猪名寺放課後等デイサービス

初めての雪まつり!!

みかん猪名寺店、指導員の高奥です。

現在、臨時休校に伴い活動自粛をしておりますが、先月のお出かけの様子をお伝えしたいと思います。

2月11日の祝日に、丸橋公園で開催された雪まつりに行ってきました。

今年で28回目となる雪まつりですが、みかん猪名寺店は初めて参加しました。

兵庫県香美町から雪が運ばれてきます。

今年は暖冬で雪が来るか心配ではあったようですが、無事に雪が届き、雪遊びを楽しむことができました。

丸橋公園に着くと、すでにたくさんの地域の人たちでいっぱいで、雪も大人気。

「冷たそう!!」「雪だるまが作ってある!」「早く触りたい!」「人がいっぱいいるー!!!」見慣れない雪とたくさんの人たちに驚く子どもたち。

自由に雪遊びの時間、雪をそーっと触って、、、「冷たいー!!!」と一言。

普段なかなか触れることができない雪を使って、雪の塊や雪だるまを作ったり、広いところに雪を投げたり、お友達同士で雪合戦したりと、子どもたちはそれぞれに楽しんでいました。

中には、最初は「冷たいから嫌」となかなか雪に触ろうとしなかったお友達もいましたが、小さな雪の塊からチャレンジし、最後には積極的に雪に触ることができるようになりました。

地域のお友達もたくさん居たので、雪のお山の上はぎゅうぎゅうでしたが、滑りそうになりながらもお山の上に登り雪に触れて、職員と雪の投げ合いをしたり、作ってもらった雪の塊を嬉しそうに見つめたり、子どもたちはそれぞれ雪遊びを堪能し満足気な様子でした。

雪遊び後は、近くの公園に移動し公園遊びを楽しみました。

子どもたちは、遊具で遊んだり、鬼ごっこをしたり、雪遊びの時よりもパワフルに外を走り回っていました。

なかなか触れることができない雪に触れることができた貴重な一日でした。

子どもたちから「楽しかったー!」という声が聞こえてきて、とても良い一日になりました。