こんにちは。園田第二です。
さあ、夏がやってきましたね。随分と暑くなりすっかり夏空です。暑さはまだまだこれからですが、汗ばみなららも元気な子供たちに元気をもらっています。
先日の集団活動に担当職員がミラーリングを入れてくれました。相手の言動や行動を模倣することを意識的に行う事で、傾聴する事や相手に注目する事、相手と自分のペースを合わせる事などの社会的スキルを促す目的です。


シンプルに楽しく進めます。まずは職員と両手のひらを合わせた状態で職員に同じようについていきながら平均台を上ったり障害物のスポンジブロックをまたいだり、カーブしてグルっと回ったりしていきます。



この、「手を離さないでくっつけたまま」というルールがなかなか難しくて、障害物をまたぐところを、踏んでしまうことも多々あります。おっとっと!相手のペースに合わせる事って難しいなぁでも楽しいなぁと体験してもらえる事も狙いです。


自分の進む足元を見ながら、でも手は離しちゃいけないというルールの中で、、同時に相手の模倣をする事は、子どもたちにとってとても難しいことです。でも同じように模倣出来た時、周囲からの歓声を浴びると、達成感もひとしおです!



相手をよく見て、ピース、握手、座る、、次は何かな?職員へ意識を向けて待つその「間」が素敵です!
ちゃんと見られているね。うまく出来ています。すごーい!!と褒められとっても嬉しそうです。


ミラーリングには相手の言動やしぐさ、行動を模倣することで、相手に親近感や好意を抱くこともあるという点は
今回の活動の趣旨でもあります。会話中につい割り込んでしまったり、自分のペースだけで行動したりという事もあることですが、相手を意識する事に気づき、一緒に出来た達成感、親近感を感じてもらえると嬉しいです。