カテゴリー: 就労就学支援型みかん

芋ほり

毎年恒例のいもほりの季節です!
今年は少しずつ3回にわけて行きました。3回ともお天気に恵まれ秋の行事を楽しむことが出来ました。
毎年恒例なので・・・スコップの使い方や、掘り方、こどもたちベテランとなり、職員が見守る中で自分たちでほり進めて収穫することができました。何回体験しても収穫する喜びはかわりませんね。土から大きな芋がでてくると大喜びです。




たくさん収穫した後「また来年もおねがいしま~す!」と元気に挨拶していた子どもたち。毎年体験させていただけることに感謝でいっぱいです。
2週間ほど寝かすと糖度がまして食べごろと教えていただきました。持ち帰ってすぐ食べたいところですがしばらくはお休みです。。。食べごろになったころ、どうやって食べたか?楽しかった思い出を振り返り、みんなで話したいと思います。

カテゴリー: みかんの木 西立花1F生活介護 みかんの木

みかん西立花9月活動報告

気温が徐々に下がり秋の訪れを感じるこの頃ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか?

みかん西立花店では8月よりイベント活動に力を入れており、今月は工作週間を設けました!今月の話題に入るその前に、以前のブログで紹介できなかった8月の入浴イベントのお話しから始めたいと思います。

8月の残暑続く頃。リフレッシュできるお風呂の時間をさらに楽しんでいただきたいと思い、1週間珍しい入浴剤を使用してのお風呂に入っていただく【暑さを吹っ飛ばせ!お風呂ウィーク!】を開催しました。

今回、泡風呂 兼 ボディミルクにも使用できる肌に優しい入浴剤『クナイプ バスミルク』を使用させていただきました!銘打っている香りは『やわらかで透き通るようなコットンミルクの香り』とのこと!これは期待大・・・!

わくわくドキドキしながらいざ投入!入浴剤をお風呂に入れてみると・・・まるでホテルのような高級感漂う良い香りが・・・!(筆者感想)ただ想像よりも控えめで上品な泡立ちになってしまいましたが、利用者様の感想は好評でまた入りたいとの嬉しいお言葉が!次回開催も計画したいと考えていますので、楽しみにしていただけると幸いです!

そして9月の活動報告です。9月といえば皆さま何を思い浮かべるでしょうか?祝日の敬老の日や勤労感謝の日が上がるかと思いますが、なんと今年は珍しく満月が見れる中秋の名月がありました!すでに過ぎていますが9/21が中秋の名月とされている日で、それにちなんで秋の工作を行っています。

月に見立てた黄色の画用紙にそれぞれ思い思いに月の模様を描いていただきました!日本では一般的にウサギですが、他の国だと蟹や髪の長い女性に見えることがあるとのこと!調べてみると大変興味深かったです。

みかんの利用者様もウサギをイメージして描く方が多かったのですが、中には月のクレーターを描いてくれたアーティスト気質な方も!?ペンを使ったりシールをはったりと皆さま素敵に仕上げてくれました!

そして出来上がったのがこちら! 月の画用紙を丸く飾って、さらに大きな月を作ってみました。

制作過程の写真はこちら

皆さまご協力ありがとうございました! 

中秋の名月についてはみかん通信にもお知らせをしていたのですが、皆様はご覧になられたでしょうか? 忙しいの合間に、月をみて一息つける時間をつくるのも素敵ですね。

次回の制作もどうぞお楽しみに!

そして来月のイベントとしまして、とある企画が進行中です。

秋の季節にちなんだ催しを考えています。秋と言えば皆さまはなにを思い浮かべるでしょうか?

食欲の秋?読書の秋?そしてスポーツの秋・・・? どんなイベントになるかは来月のブログで公開予定です!

また楽しい様子をお届けできればと思っていますのでどうぞよろしくお願いいたします!

それでは今回はここまでです。ご閲覧ありがとうございました!

カテゴリー: みかん園田第2放課後等デイサービス

夏休みの様子

こんにちは。園田第二です!

夏休みに入り子ども達がみかんで過ごす時間もながくなりました。

子ども達の中で、午前中に車で公園やお買い物へ行き、給食後はプログラム活動という1日の流れが定着してきました。今回はそんな夏休みの様子をご紹介します。

暑いので公園滞在時間を短くしこまめな水分補給を心掛けています。

体を十分動かして気分転換。

昼食用のパンを購入。

プログラム活動の様子

夏の壁面工作 お菓子のアルミ包装を利用して花火をつくりました

手で割いてからのりでらせん状に貼っていきました。紙をちぎる感覚遊びの好きな子は得意気にどんどん割いてくれていました。

キラキラ花火できあがり!

ストローをらせん状に切って絵の具でスタンプ。

こちらもカラフルな花火ができました。

輪投げゲーム

まずはウォーミングアップ。色水のペットボトルにえい!

上手に入ると本当にうれしそうです。

お次はいろんな種類のお菓子を並べました。

子ども達は自分の好きなおやつを見つけてワクワクソワソワ。その子に合わせてスタートラインの設定をしました。両手で輪を持ってほぼ真上から落とし確実にゲットする子もいましたよ。狙って狙って集中します。

浮き輪に乗って引っ張られる遊びも、大きなかぶごっこも大好きです。

長い夏休み中、これからも夏にちなんだ遊びをたくさんして、よい思い出作りをしていきたいと思います。

カテゴリー: みかん杭瀬放課後等デイサービス

みかん 杭瀬店 6月後半 活動報告

みなさま、こんにちは。今年も半分過ぎ、後半戦に入りましたね。7月、8月は、何と言っても夏休みが控えています。子どもたちは、この夏休みを楽しみにしています。学校がない分、お家やみかんで過ごす時間が長くなりますが、メリハリをつけて活動していきましょう。

さて、みかん杭瀬店では、6月後半の課題は

① 石鹸作り
② 数字つなぎ
③ 正しい言葉の使い方

に取り組みました。一つ一つ、目標と 様子をお伝えしますね。

① 石鹸作り

6月前半のスライム作りは、『耳で作業手順を聞いて、その通りに進める事ができる』 が 目標でした。
石鹸作りは 紙に書いてある手順通りに、自分で進める練習です。最初から教えてもらいながら作るのとは違い、能動的な作業になります。この作業は大人になってからも、説明書を読んだり、セルフサービスのお店などで必要な作業になります。

石鹸の作り方

① グリセリンソープを小さく切る
  ② 切ったグリセリンソープを紙コップに入れる
③ 紙コップに作りたい色の色素やカラーチップを入れる
   入れすぎ注意 少しの量で色がつくよ
③ 電子レンジで あたためる
④ わりばしでまぜて、完全にとけたらそのままおいておく
⑤ せっけんがかたまったら、紙コップからせっけんをとりだす

この手順で、石鹸を作ります。 実際に子どもたちには、下の用紙を配り、これを見ながら作ってもらいました。

この手順通りに進めると、下のような石鹸の出来上がりです。

わかりやすいように、1番 石鹸を切る、 2番 紙コップに入れる とナンバリングすることで、子どもは手順を理解できます。途中で、気が散ってしまうのではないかと心配しましたが、実験のような作業が面白かったようで、ほとんどみんな、最後まで休憩することなく、進めることができました。 子どもたちがどの作業をしているのかわからなくなった時は、『2番まで終わっているから、次は3番からだよ』と言う声掛けだけで、また独力で作業に戻れた子もいました。

今回の 『書かれた説明を見て自分で進める』 は、前回の 『口頭で説明を聞いて自分で進める』と同様に、今後も内容を変えて取り入れていこうと考えています。 

② 数字つなぎ

数字つなぎの 目当ては 『バラバラに並んだ数字をみて、順番通りに理解出来る』です。一列に並んだ数字はすぐにわかりますが、ランダムに並んでいる数字をすぐに認知するのは意外に難しく、時間がかかります。これに遊びの要素も取り入れて、子どもたちが楽しめるようにしました。

やさしいものから複雑のものまで、一人一人のレベルに合わせて、問題を選んでいます。コツは最初は少し簡単と感じるぐらいのものを選んで、徐々に難しくしていきます。『こんなの簡単やん!』と言う子もいますが、実はこう思ってくれることが、非常に重要なのです。『出来る』『簡単だ』と思ってすると少し難易度が上がっても1人でできることが多いです。

出来上がった作品を見て、『やっぱりなー、ゾウさんと思っててん。』や『もう一回したい!』など、色々な反応が返ってきました。ちゃんと合っていた時は赤で丸をつけてあげると、嬉しそうにお友達に見せに行ったりしてました。

今後はさらに、レベルアップして足し算や引き算の要素も取り入れていこうと考えています。

③ 正しい言葉の使い方

保護者の皆様も、お気づきかもしれませんが、時々、子どもたちの言葉が乱暴な時があります。全員というわけではありませんが、友だち同士で遊んでいる時や、ちょっと感情が昂った時などに顕著にみられます。

また、普段は使わない言葉でも、周りの子の影響を受けて使う子もいます。ある程度は想定内ですが、今も、これからも、絶対に使って欲しくない言葉があります。

『死ね!』『くさい!』『殺すぞ!』 『クズ!』など人を傷つける言葉は、みかん杭瀬では使わないよう、今後も引き続き指導していきます。その都度、個別にゆっくり時間をとって注意します。これを言われるとどんな気持ちになるかを考えてもらいます。

ここまで酷い言葉でなくても、

『ちんこババァ!』『うんこジジィ!』など、世間一般に使っていると笑われるような言葉も、その都度注意しています。

個別に注意していますが、改めて、みんなに使ってはいけない言葉、どうして使ってはいけないか を話す時間を取りました。

また、人に対する 思いやりや敬意を表す言葉の重要性を分かりやく伝えました。『〇〇さん』『〇〇くん』『〇〇先生』と敬称の使い方についても、説明しました。

話を聞くときの態度や姿勢を正すことやマナー全般について話しました。職員が真剣に伝えると、子どもたちにもその思いが伝わったようでした。 この成果として、それ以来ほとんどの子どもたちは、これらの言葉を使わなくなりました。言いそうになっても、職員の顔を見て ハッとしている様子が感じ取れたこともあります。杭瀬の子どもたちは素直な子ばかりなので、やればできるのです!!!

その他の活動の様子もご覧ください。

それでは、また7月の活動もご期待ください!
最後までご覧くださり、ありがとうございました。

カテゴリー: みかん園田第2

社会生活に向けて

こんにちは!園田第二です。

日中の暑さが本格化してきましたね。公園やお散歩などで外出する時は日影の多い場所を選んで、こまめな水分補給を心掛けています。

さて、園田第二ではこれまで、手の動作とことばの発達を促す「てことば」の時間を週1回、設けてきました。新学年となり、子供たちも随分成長してまいりました。

将来の事もそろそろ考えながら…ということで、新しい試みとして就労に向けた作業系課題と社会生活に必要であるSST、身辺自立等を加えこれまでの週1回から週2回に増やして取り組み始めました。

その作業系課題のセットは武庫之荘店様よりご協力頂いて、いくつかお借りしています。ボールペンやボルトナットの組み立て等、見本が視覚化され、作業終わりも明確になってある為、子ども達にも分かりやすく、準備さえすれば職員が特別に説明を加えなくても直ぐに作業に入る子もいました。

容器の底面が半球状になり左手で固定しないと倒れる仕組みになっています。左右の手の協応動作を促します。

ボルトナットでは手順がテレコになり上手くはまらないことがあると、自分で見本表に視線を落とし、確認する場面も見られました。回す押し込む等、指先を細かく動かす事が必要となってくるので集中力の強化にもなっています。

はさみは複雑に指先を使うので途中で休憩もしたくなるのですが、細かい作業であっても自分の好きな電車や着せ替えとなると、その完成を見通し楽しみに感じると、最後までやり切る力もついてきています。

SSTでは普段の活動の中でもおもちゃの貸し借り、順番を待つなどの実践もしておりますが、プリントでも取り組んでいます。職員と一緒に各項目ごとに自身の感じる気持ちを整理し気持ちを表現出来る言葉を増やせるようにしています。

その他も手先の巧緻性を促す様々な作業に取り組んでいます。

また、身辺自立面では裏返った服を元に戻して畳む事やトイレットペーパーを適量ちぎって拭く等基本的な生活習慣の内容を予定しています。

先ずは工程を細かく分けながらスモールステップで獲得することを目標にしていきます。子供たちに寄り添う気持ちを持ちながら、子ども達が社会に出る時に必要な力、自分で生きていく力を時間をかけてゆっくりと確実に育んでいきたいと思います。