キッズでは登所後、少し自由遊びの時間が終わると本格的に1日が始まります。
おともだちと椅子を並べて朝の会が始まります。
利用が始まったばかりの時は椅子に座ることが難しくても、職員と安心して参加できるようになっていきます。
おともだちの様子もしっかり見て、自分から座れるようになります。
生活リズムを整えること、始まりを知らせること、はもちろんですが『お当番』という役割を楽しみにしているこどもたちもたくさんいます!
お当番は、みんなの前で今日の日付やスケジュールを司会の職員と一緒に発表します。
文字がまだ読めなくても絵や写真カード、日々の繰り返しで覚えていることをそれぞれ活かして発表します。
職員、おともだちに『伝えたい!』『伝わった!』その経験から「明日もやりたい!」と立候補してくれる子がたくさんいます。
また、毎月の歌を皆で一緒に歌う時の道具も工夫しています。
こどもたちに毎月大好評で、みんな楽しみにしてくれています。
ここでも、お当番がおともだちに配ったり、配ってもらうまで待つことを練習したりと細かな配慮をしています。
今月のお歌が大ヒットすると、自由遊びでもやりたい!と伝えてくれてお友だちと曲を流して大盛り上がりすることもしばしば。
些細な活動の中にも、『楽しい』『もう1回したい』『伝えたい』『伝わった』『私(僕)が主役!』様々なこどもたちの気持ちを感じ取り、職員は共感し関わっています。
そして、その気持ちを引き出せるよう日々、準備に努めています。
ブログではお伝えしきれないこどもたちの楽しい張り切っている様子は、また親子参加行事などを通して実際に見ていただければ嬉しいです♪