感触遊びの様子をお伝えする第3弾、今回は片栗粉です。
まずは粉の感触から確かめていきます。
「さらさら~」「つめたーい」と、こどもたちが思い思いに感じたことを伝えてくれます。
粉の感触を十分に味わった後は『水』を混ぜていきます。
先程と全く異なる感触に驚く子やワクワクして混ぜる子など感じ方は十人十色です。
水の量によっても硬さやトロトロ感は変わってきます。
この時の「どうなるんだろう」「もうすこし水を入れてみよう」と実験するこどもたちの脳は科学者と同じ働きをしているそうです。
トロトロ感に戸惑っている子にはスプーンや泡だて器などの道具を見せると、それを使って混ぜ始めます。
手のひらで直接触れなくても、しっかり活動に参加してくれています。
水性絵の具で色をつけると、またワクワク感が高まり次は「○色にしたい」と思い思いに伝えてくれます。
色の変化も楽しみの1つですね。
トロトロ、ベタベタな感触が苦手な子も日々の活動の中で安心できる職員と環境の中、お友だちがしている様子をじーっと見つめていました。
そして・・・ちょん!と触りにきてくれました。
とっても嬉しい瞬間でした♪
こどもたちが何を感じているのかな、今なら(ここなら)やってみようかな、そう思える関わりや環境設定を日々考えながら支援しています。
保護者の皆様、いつもご理解とご協力をありがとうございます。