カテゴリー: みかん杭瀬放課後等デイサービス

11月 みかん杭瀬店 活動報告

みなさま、こんにちは。
小学校へお迎えに行かせていただくと、
どの学校も鮮やかな色の葉で 綺麗な景色が出来上がっています。
小学校の中庭は意外と実のなる木々が多く見られます。
みかん、金柑、果林、レモンなど立派な実がなっています。
『食べてもいいのかな?』『誰が食べるのだろう?』
と真剣に考えてしまいます(笑)

① 実験(ペーパークロマトグラフィー)

違う色の絵の具同士を混ぜると、
もとの絵の具と違った色になります。
それとは反対に混じった色を分ける実験を今回しました。
絵の具を混ぜるのは簡単にできますが、
一旦 混じってしまったものを分けるなんて
普通はできないと思いますよね.
 しかしクロマトグラフィーという方法を用いると 
混じってしまった色を元の色に分けることができるのです。
クロマトグラフィーとは物質の吸着力の差によって
物質を分離する方法のことをいいます。

この手法を使って色が分離する様子を観察しながら 模様を作りました。

コーヒーフィルターの濾紙に水性のサインペンで模様を描いて、
中心から水分を含ませると色が滲んで元の色が出てきます。
淡い色になり可愛い模様になりました。

ラミネート加工を施し、リボンをつけて栞に仕上げました。

② 英語クラス

小学校のカリキュラムに英語が加わってから 
ALTの先生が来たり
ローマ字やアルファベットに接する時間が増えました。

英語は好き嫌いがはっきり分かれる教科なので
 学習し始めのこの時期に 何とか子どもたちには
英語に対して良い印象を持ってほしいと考えています。

他店舗から英語の先生を週に一回 杭瀬店舗に招いて
楽しい英語のクラスを開いています。
歌や手遊び、ゲームを通じて心地よく学んでいます。
あまり乗り気ではなかったお子様が 回数を重ねるたびに
変わってゆく様子を見ていますと 続けることの
大切さを痛感させられます。

英語クラスは 英語はもちろん、音楽、運動も組み合わさっています。
学校の授業にも繋がるよう カリキュラムを作ってゆきます。

その他の活動もご覧ください。

次回のブログ更新は12月下旬に予定しています。

カテゴリー: みかんの木 水堂

暑い夏

今年の暑中見舞いハガキはスポンジ棒に絵の具をつけポンポンポンとシャボン玉のように描きました。

そしてメンバーにいつもの感謝を込めてメッセージを書き投函しました。

カテゴリー: みかん杭瀬放課後等デイサービス

みかん杭瀬 4月活動報告

みなさま、こんにちは。 今年度もどうぞ、よろしくお願い致します。 4月は 学校生活や社会生活がスタートする月ですね。 私たち日本に住んでいる者にとっては、新年度が4月なのは当然のことのようになていますが,多くの先進国では 9月が新年度になっています。 

日本でも 学校の新年度は 9月にした方が 世界共通で便利なのではないか? という意見もよく聞きますね。 しかし、桜が大好きな私たちにとっては やはり卒業式や入学式には 桜が欠かせないので、4月がベストなのでしょうね。

それでは みかん杭瀬での 日々の様子を お伝えします。

① 組み折り紙

指先の巧緻性を高めることは 子どもたちの生活の質を上げる 重要なテーマだと 私たちは考えています。ここでちょっとおさらいをします。 巧緻性とは 一言でまとめると『指先の器用さ』のことを意味します。 指先が器用だと 『 手指を使う学習や繰り返しを要する学習の 好き嫌いに影響し 種々の学習への取り組みと関連する 』と 示唆されています。 子どもの巧緻性を高めることは すなわち 集中力を 鍛えることになります。 指で摘んだり、紙を丁寧に折ったりすることは 目の前の対象物を見極め 自分の指先に意識を向けることが要求されます。 巧緻性を高めることは 学習にプラスになるだけではなく、普段の生活がしやすくなるというメリットもあるのです。

2年生の時は 折り紙を自由時間に 一緒に折ったりすることがありました。 3年生になって もう一段階上の組み折り紙に挑戦しました。 一つ一つ丁寧に折ったものが別の形で役割を果たすという 変化の過程を一緒に楽しみました。

このトントン相撲は 全員が自分の力士を 折ることができました。 その力士を使って、試合をしました。 試合の表情は真剣そのものでした。

次は手裏剣制作です。目印のシールを手がかりに 2つを1つに組み上げました。世界に一つだけの手裏剣にするために 無地の大きめの紙で作り、子どもたちに模様や絵を描き入れてもらいました。

出来上がってから 手裏剣を投げる練習をして、最後に2回、試合をしました。

みんな2回目の方が飛距離が出ていました。忍者の格好をして投げたり、一回転して投げたり、みんなオリジナリティー溢れる投げ方を披露してくれました。

組み折り紙で 一番の大作が コマです。

このコマは3枚の折り紙でできています。子どもたちには最後の1枚を折ってもらい、組み入れもしてもらいました。



取っ手を持って回すと、驚くほど回るんですよ。 最後にみんなで誰のコマが1番長く回るか試合をして楽しみました。

② 運動

私たちは、運動つまり体を動かすことは 睡眠、食事と共に 子どもたちにとって 非常に大切だと考えています。 普段の生活とは別に、意識的に体を動かすことで 筋肉や神経細胞に働きかけ 脳の発達が促されるからです。 みかん 杭瀬店では 毎月1週は体を動かす課題を取り入れています。 今月は運動サーキットを行いました。

慎重に平均台を渡ります。 最初は怖がったり、手を繋いでいた子も最後は一人で渡ることができました。

みんなトランポリンは大好きで、余裕でクリアできました。

ハシゴやケンケンパーも スイスイ進んでくれました。


お友だちが頑張っている時は ちゃんと座って見守ることができました。 みんなとても偉かったです。 こういったところに 子どもたちの成長がよく見て取れます。

その他の様子もご覧ください。

来月のブログ更新は5月下旬を予定しています。

カテゴリー: 就労就学支援型みかん

ハンバーガー屋さん

春が近づいてきておでかけしやすい日も増えてきましたね。
先日ハンバーガー屋さんをしました!

店員役を決め、注文スタートです。
メニューの中から、好きな具材が決まるとベルで店員さんを呼びます。


お客さんの子は店員役子に自分の意思を相手に伝える事が大事です。知っているお友達がエプロンをつけていると少し雰囲気も違い緊張するようです。

店員役の子は、丁寧なことばを使う、相手に聞き取りやすいスピードで話すこと、注文を聞き取り伝票に書き写す、聞いたことを厨房〔職員〕に正確に伝える。
大忙しです。


途中売り切れ商品も出てきてしまうことも。


そんな時にも相手に謝罪と状況を伝える練習です。


準備、配膳は衛生面に配慮し職員が行い、
配られた材料で自分の食べる分を自分で作りナフキンに包みました。


ナフキンに包む前にラップの登場です。


ラップも難しいですね。必要な分だけ引き出すこと、くしゃくしゃにならないように切らなければならなかったり、食べることを考えて上から包むのがいいのか?下からがいいのか?

ナフキンは、はみ出ないように包むにはどうしたらいいのか?フキンをくるくる回しながら考えます。
1つ1つの行動に意味や深みを考えながら完成まで進めました。

できたものを持ってすぐさま近くの公園に!ピクニックを楽しみました!
外で食べると一味も二味もおいしいですね

食べたあとは、散歩したり、バドミントンやサッカーをして体も動かし楽しい1日を過ごしました。

カテゴリー: みかん杭瀬放課後等デイサービス

みかん 杭瀬店 2月 活動報告

皆さま、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか? 2022年2月、2が多く並ぶ月ですね。一説によると 2は エンジェルナンバー とも呼ばれ 天使を呼ぶ暗号なのだそうです。 この縁起の良い2月を契機に コロナ騒動も落ち着くと良いですね。

① 節分 👹 お面作り

2月のイベントと言えば 節分ですが、今や バレンタインデイの方がメジャーになっているかも知れませんね。みかん杭瀬では 日本の伝統行事を 子どもたちにも味わっていただきたいと考えています。豆まき や 鬼のお面作りを 行いました。

まず、鬼の顔の色を選んでもらいました。 鬼は赤鬼、青鬼の他にもいろんな色の鬼が出来上がりました。子どもたちは固定概念には縛られていないので 発想が豊かです。

質感を出すために手で折り紙をちぎっていただきました。 しかし中には とても几帳面な 子どもたちもいて『 手でちぎると きれいじゃないので ハサミで切る』と言います。 私たち職員は できる時は子どもたちの思いを尊重してあげたいと思っていますので、そういう時は言う通りにさせてあげます。もし 子どもたちに余裕があれば 『ちょっとだけ やってみる?』と誘うこともします。

杭瀬にも鬼が登場し、子どもたちは慌てて逃げ回りました。鬼の迫力に負けて泣き出す子どももいて、子どもたちの純真さを目の当たりにしました。

恐怖心を抱きながらも 懸命に豆のボールを投げてくれる子どもたちの姿を見ているだけで 愛おしくなりました。

② 土曜日の活動

平日は学校が終わってからの来所になりますので、時間がどうしても限られてしまいますが,土曜日や祝日㊗️は10時から16時までとたっぷり時間があります。土曜日は他店舗から男性保育士さんが一日杭瀬に来てくれますので いつもとは違った療育を行なっています。

定番の 『あるある』『ないない』ゲームは みんな大きな声で 答えてくれて とても盛り上がります。中には ふざけて 反対を答える子どもたちもいるのですが,その顔は本当に楽しそうで 生き生きしているのです。

今回 初めての『進化ジャンケン』では ゴキブリ → 犬 → さる → 人 → 神 の順に歩き方が進化していくゲームで ジャンケンで勝った子どもから 一つずつ ステップアップしていきます。

みんな上手に歩き方を工夫して なりきって歩いてくれました。

最後の巨大オセロゲームは 黒 白チームに分かれて 競いました。ルールもわかりやすいので全員参加してくれました。

土曜日の療育は 準備段階からよく練られていて、使う教材も全部、職員の手作りなのです。保育士さんが毎回 子どもたちの様子を見ながら工夫をしてくれています。子ども達の笑い声を聞いたり,夢中で取り組んでいる姿を見れることは 私達職員の士気を高めてくれます。

その他の活動の様子もご覧ください。

次のブログ更新は3月中旬を予定しています。 これからも楽しい活動をお届けできるよう 杭瀬職員が一丸となり取り組んでゆきます。