こんにちは。園田第二です。
先日、子供達の好きなイラストの的をつけてボウリングをました。
目で見て倒れた分だけが点数になる子供達にとってとてもわかりやすいゲームですが、
点数を計算する事や、子供達の感情に揺さぶりをかけたSSTの要素もねらいに含めました。
線はここで、はみ出さないようにというルールから。
倒れた倒れた!やったー!と言える場合と、全く倒れずに残念な子とがどうしてもここで出てきます。そこで、、、
ボールを投げた後、ガーターで全く倒れない人にももちろん全員にくじを引いてもらいました。
そこには点数が書いてあり、自分が倒したピンの数に加算することが出来ます。
そのくじには、、おっと『30!』の数字が!?なので自分の倒した数に加算すると逆転できる可能性も大いにあります。
指を使って足し算の練習。言葉(発語)と指と併用して職員と一緒に計算します。
「3+30は?」
こんなに倒したのにくじで引いた数字は「2」!?
全然倒れていないのにくじで引いた数字は「30!!」
え~!? あれ~? 勝ってしまった~!
なので予想外の勝敗結果に。一位で勝利した子はまさかの優勝にみんなから拍手されニンマリの笑顔。
一番じゃなくても楽しかった、予想外の展開への対応力、友達を応援することされることの喜び、数字の計算など様々な事を組み入れながらほのぼの楽しいボウリングゲームとなりました。