カテゴリー: 就労就学支援型みかん

春休みの活動

桜も満開に咲いて、子どもたちの進級・入学をお祝いしてくれ4月がスタートしました。

春休み中は『お支度ボード』をみんなで作りました。

学校の用意を自分でできるように。忘れ物がないよう視覚で確認できるように。『やってみよう』のきっかけ作りに。『できた』の達成感が味わえるように。中高生はTODOリストとして、自立に向けて自己管理の材料に。

色んな思いを込め、お支度ボード作りスタートです。

ゴムの色・ビーズをそれぞれ選びます。自分で好きな物を選ぶ。自己選択を大事に取り入れています。

ゴムの片方を結ぶ。

指先の動かし方、端っこの方に結ぶのはなかなかの至難です。

初めは、職員が手を添えながらの取り組みでしたが、途中から1人でできるようになる子も。

穴の空いた台紙にゴムを通し、ビースを通します。

小さな穴なので苦戦し「も〜〜!」と歯痒い声も聞こえてきましたが、完成目指して頑張りました。目と手の協応作業を取り入れた部分活動です。

穴に通ると今度は台紙の裏にゴムを通し、またまた片結び。先ほどとは違い先端が短くなって難しさもアップしましたが、根気よく進めています。

全部出来上がるとお楽しみのシールはり。

好きな動物を選んで項目の目印に。

出来上がるとビーズを左右に動かしてみたり、準備物を書いてみたり

嬉しそうな子どもたち。数回に分けての完成を目指しての設定でしたが、子どもたちの「やり遂げたい!」の思いに応え1回で完成まで自分で選んだものを最後までやり遂げた達成感が形になった制作でした。