こんにちは。園田第二です。2月ですが温かい日もあり寒暖差のある気候ですね。
最近、園田第二では椅子取りゲームやフルーツバスケットなどルールのある遊びの理解が少しずつ深まってきました。
この日はフルーツバスケットを少しアレンジして行いました。まずは、これは英語で何というかな?と質問します。
1人ずつ答えてもらって分からない時は、
前に出てきてもらった英語の得意なお友達が先生となり、各イラストの名前の答えを英語で教えてもらいました。
いちごは英語でストロベリー、青は英語でブルー、さるはモンキーというように果物や動物、色といった身近なものを一つづつみんなで復唱しながら学習しました。

みんなとても興味を持って聞いています。挙手して答えてくれる子もいました。
その通り!すごいね!みんなの前での発表は自信にもつながります。
ここからは好きなイラストを選んでもらい椅子に座って、英語でフルーツバスケットのスタートです。

さっきやった英語は覚えているかな?
それではまずは、、、「モンキー!」


いつもは馴染みのある日本語ですが、今回は英語なので聞き慣れません。
瞬時に移動する子もいれば、最初は周りを見渡したり、自分のイラストを確認したりと立ち上がるタイミングが難しい子もいます。
そんな時はイラストを確認してもらってから職員と立ち上がって椅子を移動します。
「あ、ベリーだって!これはべりーだね。立ち上がろう移動移動!」
「ラビット!」「ピーチ!」
次々に飛び交う英語。繰り返していくうちに楽しく覚えていけるかな?
フルーツバスケット!
さあ、みんな一斉に移動です!
話す力、聞く力、英語の知識を楽しみながら学習することが出来ました。
得意なことをみんなの前で発表したり、勇気を出して手を挙げて回答してみたり、イスを譲ってあげたり、好きなものを自分で選択したり、活動の中には一人一人が輝ける場面が子供たちの数だけあります。
これからも同じ活動を継続しながら、子供達の「やってみたい‥!」を育んでいきたいと思います。