カテゴリー: みかん園田第2放課後等デイサービス

舞洲ごみ工場見学へ行きました

こんにちは。園田第二です。

寒さが一段と身に染みるこの季節。乾燥している季節なので、子どもたちの体調管理に気を配りながら元気に過ごしていきたいと思います。

舞洲にあるごみ工場へ見学に行きました。工場付近に近付くにつれ奇妙な煙突らしきものが見えます。オーストラリア・ウィーンの芸術家「フンデルトヴァッサー氏」のデザインで有名な舞洲工場です。テーマパークのような外観で、今では海外からの見学者も多いそうです。

さて、車の中からテーマパークのような外観を見つけて、舞洲工場に到着しました。

案内係の方がとても丁寧に対応してくださり、始めにモニタールームでゴミ処理のしくみについて鑑賞しました。一日に最大900トンもの処理が可能で、燃焼時はダイオキシンの発生を防ぐために900℃ほどの高温で燃焼し、約1/20のサイズまで小さくなった灰は埋め立て地に使用されているそうです。 燃焼時に出る蒸気で巨大なタービンを回転させ発電!余った電力は電力会社に売却! 不燃ゴミは鉄、アルミに分けられリサイクルされるなど、ゴミや処理過程など最大に有効活用されていると知りました。不燃ごみの見学では、鉄・アルミなど分別できるコーナーもあり、持ち手をクルクル回すと分別を学べる事が出来ました。

小さなカプセルが分別する所を見て「わぁ!すごい」といった様子!

他にも各地から集められたごみの集積所ごみピットでクレーンの操縦体験が出来たり、その隣では本物の巨大クレーンがゴミを掴み、落とす所を見学させてくださいました。

写真では伝わりにくいかもしれませんが、クレーンが一度に掴むゴミの量はゴミの収集車の六台分だそうです(すごいですよね!)

子供たちもじっと目が離せない様子で、クレーンがごみを持ちあがってくるのを見てテンション上がっていました。一番の気になった場所だったかもしれないですね^^

あとは館内の方にハートに見える写真が撮れるところがあるよと教えていただき、

ハートに見えるのわかりますか?位置によってハートに見えるようです^^

今回の見学を通して私たちができる事を考えさせられました。外見の珍しさから見学者も増える事でゴミの問題を意識するという側面もあり、子供たちにとっても印象深い場所であったのではないでしょうか。

最後になりますが、この見学では職員の方がとても丁寧に案内してくれました。どうもありがとうございました!