力加減を学習する為に「レスキューレース」を行いました。
台車に乗ったお友達を離れた所から、台車に付いた綱で引っ張ります。
どのように手を動かすのか、どのように体を保てば力が入り
台車は動くのか。「上手、それでいいよ」のプラスの言葉が
飛び交い、繰り返しの中で体の使い方を身につけます。
この運動にはもう1つ意味がありました。
台車に乗ったお友達は風船を持ちます。
目的地に到着すると綱を引っ張っていたお友達にパス。
受け取ったお友達は身体を使って割ります。
ここでも体の使い方を学習します。
またAチーム・Bチームと対戦することで、勝ちにこだわり、
迅速に行動することができました。
非常事態のサインは急に起こります。
風船が割れる音は怖い。非常ベルは怖い。でも行動しなければなりません。
最後は達成感で子ども達の笑顔や気持ちの言葉が広がりました。
力加減の学習と共に不測の事態に備える行動ができる為の
学習にもつながったと感じました。
※風船は空気入れを使用して膨らませています。