カテゴリー: みかん大西放課後等デイサービス

お誕生日会

今回は、お誕生日会の様子をご紹介します。

お誕生日といえば、子どもにとっては一大イベント!

そんなお誕生日を盛り上げるべく大西ではお祝いはもちろんのこと、毎回色々なゲームをしてみんなで楽しんでいます。

ここ最近では、ボールを離す位置とその力加減で結果が大きく変わる卓球台を利用した巨大スマートボール。

そして、手先の微妙な力加減が大事になる手作りパチンコゲーム。

玉の行方をイメージする力を育てるジャンピング的入れなど、様々なゲームにチャレンジしています。

手の使い方や力加減に加え、想像する力や洞察力も磨けるようにと、療育の要素も織り交ぜながらの楽しいゲーム作りを心がけています。楽しく学ぶ。これに越したことはありませんね!

意外と慎重な子ども達。

狙いを定める様子はまさにハンター。

勝負事になると、みんな勝ちへのこだわりがでてゲームが盛り上がります。

職員も参加する時はさらに大盛り上がり。

後半になると得点が気になり、競技を見ず得点板ばかり見つめているお友達も。苦笑

言葉がわからなくても、お友達の動きをみて自らやろうと参加していく姿が嬉しかったりもします。

これからもどんどん新しいゲームを考案し、楽しいお誕生日会をつくっていけたらと思います。

カテゴリー: みかんの木 七松生活介護 みかんの木

クッキング

こんにちは。みかんの木 七松です。
緊急事態宣言も解除となり、みかん全体の決まりも変更がありました。
なんとクッキング再開いたしました‼️
しかしながら、クッキングはできても食べてはダメで別のものを食べてくださいとのこと…。

んー。。。食べれないなら感触遊びも混ぜてクッキングを楽しんでもらう‼️
そして今回のクッキングではカエルの白玉だんご作りを行いました。
緑色の食紅にメロン味のかき氷シロップを混ぜてコネコネ。ご利用者さまたちは素手で白玉粉を捏ねてくれました。素手でクッキング?と思いますが、食べないので大丈夫です‼️ご利用者さまたちは楽しそうに、まるで粘土遊びのように捏ねてくれました。
目やほっぺた等、細かい作業は先生たちが行いました。
固める容器はなんとたこ焼き器です‼️
ゼリーを入れてカエル白玉を浮かせる様になっています。固まると丸いゼリー中にカエルさんが⁉️

固めている間におやつタイムです。
久しぶりのパフェ作りをおこないました。
ご利用者様たちは大喜び‼️
トッピングが担当の先生を決めて感染予防対策をしております。
生クリームや果物、コーンフレークと好きな物を注文して「いただきます‼️」
お口の周りに生クリームをつけながら「おいし〜ね〜」とペロリと完食‼️

そして、固めたカエル白玉の完成はというと…
なんともゼリー量が少なかったせいかグチャっと、したカエルの白玉だんごが…
これは、やや失敗…?

次は本当に食べれる時にリベンジしたいと思います‼️

カテゴリー: みかん大西放課後等デイサービス

野菜作り・観察日記

本格的な夏を目の前に、大西店が育てている野菜がどんどん成長し収穫の時期を迎えています。

店前に設置しているプランターと畑の2箇所で野菜を育てていますが、やはり畑の方がより大きく育っていますね。

今回育てている野菜は、

トマト・ナス・ししとう・大葉・ピーマン・キュウリ・イチゴなどなど。

日替わりで当番を決めて、みんなで野菜を育てています。

水やり当番に、収穫当番、そして観察当番です。

日々成長していく野菜たちに毎回違う当番で接することで

様々な角度から野菜に向き合うことができます。

一生懸命、野菜に水をあげるお友だち。

野菜に触れて、よーく見て観察するお友だち。

絵のうまさも、コメントも日々上達しています。

収穫はとくに楽しいね!ついつい笑顔がこぼれます。

自分達で、苗植えから収穫までの過程を実際に体験し、その大変さや発見を学びながら育てた野菜はとっても美味しい!

子どもや保護者様からも「美味しかったよ!」と

喜びの声が上がっています。

カテゴリー: みかんの木 七松生活介護 みかんの木

音楽活動

こんにちは。みかんの木 七松です。
緊急事態宣言も解除中になりましたが気を緩ませず1ケア1手洗いを徹底し感染予防に努めさせていただきます。
緊急事態中ではありましたが七松では歌を歌わず声を出さない音楽を楽しむリトミックをおこなっていただきました。
平日は天気と音を聴き分けるリトミック。晴れの音や雨の音を聞いて天気を感じました。

土曜日はジブリシリーズ。ジブリの名曲とともにトトロやネコバスが登場!

さんぽの歌でトトロの山に向かいます。途中まっくろくろすけのボーリングが出てきてストライクを沢山だしました。
ネコバスにのり手作りのマラカスで合奏をおこないました。
久しぶりのリトミックは大盛り上がり!ご利用者様達の嬉しそうな笑顔がたくさん見られました!

またリトミックを楽しめる日を楽しみにしております。

カテゴリー: みかん杭瀬放課後等デイサービス

みかん 杭瀬店 6月後半 活動報告

みなさま、こんにちは。今年も半分過ぎ、後半戦に入りましたね。7月、8月は、何と言っても夏休みが控えています。子どもたちは、この夏休みを楽しみにしています。学校がない分、お家やみかんで過ごす時間が長くなりますが、メリハリをつけて活動していきましょう。

さて、みかん杭瀬店では、6月後半の課題は

① 石鹸作り
② 数字つなぎ
③ 正しい言葉の使い方

に取り組みました。一つ一つ、目標と 様子をお伝えしますね。

① 石鹸作り

6月前半のスライム作りは、『耳で作業手順を聞いて、その通りに進める事ができる』 が 目標でした。
石鹸作りは 紙に書いてある手順通りに、自分で進める練習です。最初から教えてもらいながら作るのとは違い、能動的な作業になります。この作業は大人になってからも、説明書を読んだり、セルフサービスのお店などで必要な作業になります。

石鹸の作り方

① グリセリンソープを小さく切る
  ② 切ったグリセリンソープを紙コップに入れる
③ 紙コップに作りたい色の色素やカラーチップを入れる
   入れすぎ注意 少しの量で色がつくよ
③ 電子レンジで あたためる
④ わりばしでまぜて、完全にとけたらそのままおいておく
⑤ せっけんがかたまったら、紙コップからせっけんをとりだす

この手順で、石鹸を作ります。 実際に子どもたちには、下の用紙を配り、これを見ながら作ってもらいました。

この手順通りに進めると、下のような石鹸の出来上がりです。

わかりやすいように、1番 石鹸を切る、 2番 紙コップに入れる とナンバリングすることで、子どもは手順を理解できます。途中で、気が散ってしまうのではないかと心配しましたが、実験のような作業が面白かったようで、ほとんどみんな、最後まで休憩することなく、進めることができました。 子どもたちがどの作業をしているのかわからなくなった時は、『2番まで終わっているから、次は3番からだよ』と言う声掛けだけで、また独力で作業に戻れた子もいました。

今回の 『書かれた説明を見て自分で進める』 は、前回の 『口頭で説明を聞いて自分で進める』と同様に、今後も内容を変えて取り入れていこうと考えています。 

② 数字つなぎ

数字つなぎの 目当ては 『バラバラに並んだ数字をみて、順番通りに理解出来る』です。一列に並んだ数字はすぐにわかりますが、ランダムに並んでいる数字をすぐに認知するのは意外に難しく、時間がかかります。これに遊びの要素も取り入れて、子どもたちが楽しめるようにしました。

やさしいものから複雑のものまで、一人一人のレベルに合わせて、問題を選んでいます。コツは最初は少し簡単と感じるぐらいのものを選んで、徐々に難しくしていきます。『こんなの簡単やん!』と言う子もいますが、実はこう思ってくれることが、非常に重要なのです。『出来る』『簡単だ』と思ってすると少し難易度が上がっても1人でできることが多いです。

出来上がった作品を見て、『やっぱりなー、ゾウさんと思っててん。』や『もう一回したい!』など、色々な反応が返ってきました。ちゃんと合っていた時は赤で丸をつけてあげると、嬉しそうにお友達に見せに行ったりしてました。

今後はさらに、レベルアップして足し算や引き算の要素も取り入れていこうと考えています。

③ 正しい言葉の使い方

保護者の皆様も、お気づきかもしれませんが、時々、子どもたちの言葉が乱暴な時があります。全員というわけではありませんが、友だち同士で遊んでいる時や、ちょっと感情が昂った時などに顕著にみられます。

また、普段は使わない言葉でも、周りの子の影響を受けて使う子もいます。ある程度は想定内ですが、今も、これからも、絶対に使って欲しくない言葉があります。

『死ね!』『くさい!』『殺すぞ!』 『クズ!』など人を傷つける言葉は、みかん杭瀬では使わないよう、今後も引き続き指導していきます。その都度、個別にゆっくり時間をとって注意します。これを言われるとどんな気持ちになるかを考えてもらいます。

ここまで酷い言葉でなくても、

『ちんこババァ!』『うんこジジィ!』など、世間一般に使っていると笑われるような言葉も、その都度注意しています。

個別に注意していますが、改めて、みんなに使ってはいけない言葉、どうして使ってはいけないか を話す時間を取りました。

また、人に対する 思いやりや敬意を表す言葉の重要性を分かりやく伝えました。『〇〇さん』『〇〇くん』『〇〇先生』と敬称の使い方についても、説明しました。

話を聞くときの態度や姿勢を正すことやマナー全般について話しました。職員が真剣に伝えると、子どもたちにもその思いが伝わったようでした。 この成果として、それ以来ほとんどの子どもたちは、これらの言葉を使わなくなりました。言いそうになっても、職員の顔を見て ハッとしている様子が感じ取れたこともあります。杭瀬の子どもたちは素直な子ばかりなので、やればできるのです!!!

その他の活動の様子もご覧ください。

それでは、また7月の活動もご期待ください!
最後までご覧くださり、ありがとうございました。